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自分に合う着物の寸法とサイズを知ろう!

着物の寸法やサイズというのは、洋服とは違う考え方に基づいて採寸されます。これは和の衣類と洋の衣類という違いがあることから、寸法の測り方やサイズの違いが生じるのは至極当然のことです。
また、着物は各パーツを仕立てたのち、組み合わせて仕上げる部分が洋服より多いことも、寸法計算を複雑にしているといえます。現代人は自分に合う洋服のサイズはしっかりと把握しているとしても、着物のサイズをちゃんとわかっているという人はほとんどいないのではないでしょうか。
日常的に着物を着る機会がある人を抜きにすれば、めったに着ない、あるいは着たことがないという人が寸法もサイズもまったくわからないのは、むしろ自然なことです。

 

着物の寸法の測り方は非常に緻密

洋服の場合、上着であれば身頃や肩幅、袖丈などが、ボトムはウエストサイズからヒップサイズ、さらにはスカートならどのくらいの長さの丈にするかの採寸が必要ですし、パンツスタイルであれば、股上や股下のサイズを測る必要があります。洋服もそれなりに採寸箇所が沢山ありますが、着物となるとさらに緻密な採寸が要求されます。

まずは着物の上から下まで長さを測ります。これを身丈と言いますが、背中で測る方法と肩から測る方法のふたつがあります。当然のことながら、背から測るのと肩から測るのとでは長さに差が生まれ、その差は1寸から1寸4分程度です。この寸法は尺貫法に基づいており、単位による長さがそれぞれ決まっています。1寸は約3.03センチで、1分は約0.3センチとなります。1寸4分の差であれば、およそ4.23センチの差が生まれることになり、仕上がった時に裾の長さに影響してくるのは必至です。

身長を測り、その後、身丈を測るにあたっては、背中と肩のどちらを基準に測るかを明確にしてから他の部分の寸法を測ることが重要なのは、仕上がりに大きな差となって出てくるからです。
ちなみに、身丈の標準は身長と同寸なのが基本です。

 

その他もしっかり寸法を測ることが大事

さらに着物のサイズをしっかりと把握するための採寸箇所は多くあり、腰ひもを締めた後の衿下や、首の後ろの骨の部分から片手のくるぶしまでの長さは桁です。最近は手の長い人が増えていることもあって、少し長めに作ることが増えていますが、採寸はしっかりそのままの長さを測ります。

袖幅と肩幅は、着物に仕立てたときには続いていますので、まとめて測った方が面倒でなくてよさそうに思えますが、肩は身頃にできますが、袖は別に作られますので、二つに区切って採寸します。身幅は胴回りで最も太い部分と、前幅腰の腰から腰にかけてとなり、着物の場合の袖丈は着肩から袂までの部分ですので、縦に測るのが、伸ばした腕に沿って横の長さを測る洋服との大きな違いです。

袖丈の標準は1尺3寸ですが、若い人もしくは背の高い人だと、少し長めにした方がバランスよく、キレイに見えます。これらが着物を作るにあたって必要な採寸箇所で、このサイズをもとに、もっともきれいに見えるように生地の長さを考えて裁断していきます。

 

現代のサイズに置き換えておこう

着物はもともと、その人の体に合わせて採寸して作り上げたものでしたので、洋服でいうところのサイズというものは厳密にはないといっていいでしょう。そのため、例えば旅行先で着物をレンタルし、着物姿になって観光したいというときは、洋服のサイズでいうとどのくらいになるかを知っておくことが大事です。
置き換えるサイズとしては、洋服でいうところのSからLといった表記が多くなりますので、自分の洋服サイズを基準にし、いくつかのポイントを押さえておくとわかりやすくなります。例えばSサイズであれば身長は151センチほど、Lサイズなら167センチほどになります。

ただ、裄丈や袖丈、後ろ幅などを洋服サイズに置き換えた場合の数字も記されているものの、そもそもこれらの着物の寸法での自分のサイズを知らない人がほとんどなだけに、とりあえずレンタルで着物を借りるときは身長で選ぶのがもっともわかりやすいサイズ判断と言えます。レンタルで着られるとしたら、さまざまなサイズを用意していると思われますし、さらには最近の女性は背が高い人が多くなっていますので背の高い人向けのサイズも用意していることでしょう。

外国人観光客の増加に伴って、胴回りや腰回りが太い人のための着物も用意していると考えられることから、よくわからない場合はお店の人に適したサイズのものをピックアップしてもらい、その中からしっくりくるサイズを選ぶのがおすすめです。

 

着物の寸法というのは、独特の呼び名と、それぞれどこからどこまでの長さなのかというのが非常に複雑になっていますので、自分に合う寸法を知りたいなら、実際に測ってもらうのが一番です。正確に測ってもらったうえで、仕立ててもらうのではなく既製品を買うのであれば、洋服でいうところのサイズではどれに該当するのかを教えてもらっておくと、いざ着物を着なければならないというとき、自分に合うサイズを伝えやすくなります。
このサイズを知っていれば、レンタルで着物を借りるときにサイズ合わせに時間を取られることがなくなるでしょう。

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