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初詣にはどんな着物を着て行く?お正月に相応しい着物とは?

公開日:2023/09/01   最終更新日:2023/09/08

お正月はおめでたい日なので、着物を身につけて初詣に出かけたいものです。初詣にどのような着物を着用すればよいのか分からない人は、今回の記事を参考にしてください。また、冬の寒い季節でも、屋外を歩くときに寒くならないような小物を紹介します。普段使用しているものでも代用できるので安心してください。

お正月に相応しい着物

フォーマルな装いに適しているものや、カジュアルな装いに適しているものを紹介します。振袖もおすすめです。

色無地

こちらは、フォーマルな装いとして着用することも可能です。そのために、家紋を入れるようにします。色で染めた無地の着物なので、派手な印象を与えません。きちんとした席で着用しましょう。

付け下げ

こちらは、洋服に例えるとワンピースのようなものです。しかし、カジュアルな装いではなく、フォーマルな装いとして適しています。

小紋

1枚の着物に大きな柄が描かれています。こちらは、カジュアルな装いとして普段着として着こなしましょう。フォーマルな装いとして適していませんが、同窓会やカジュアルなパーティーには適しています。お正月だけど、少し肩の力を抜いて着物を楽しみたい人におすすめです。ただし、格式の高いパーティーで着用するのは控えましょう。

こちらは、素朴な着物なので、カジュアルな装いとして楽しみましょう。紬は、半年から1年の長い期間をかけて制作されます。耐久性に優れているので、長く着物を楽しみたい人におすすめです。

振袖

成人式や結婚式などで、未婚女性が身に着ける着物として有名です。実は、初詣に振袖を着用することも可能です。おめでたい日に着用するようになっているので、振袖を身に付けたいと考えている人は着用しましょう。

振袖は神社で目立ってしまうのではないかと恐れる必要はありません。着用している人は多いので、上手に周りの環境に馴染みます。そして、振袖は防寒にも適しているのでおすすめです。着物に裏地が付いているので、保温効果が抜群です。さらに、重ね着しても、着膨れしにくい特性があるので、寒い冬を乗り越えられます。

お正月の着物として縁起のいい柄

長生きできるように願いが込められている柄物や、寒さに耐えて花を咲かせることで縁起がよいとされている柄物を身に付けましょう。

鶴と亀

こちらの2つの柄は、長生きできるように願いが込められています。鶴の寿命は20~30年、亀の寿命は30~100年です。ほかの動物と比較すると長生きするので、縁起のよい柄として使用されています。

松竹梅

寒さに耐えて花を咲かせることから、縁起のよい柄として使用されています。松と竹は、寒い冬の季節でも緑を絶やしません。梅は、寒い冬の季節でも花を咲かせます。松、竹、梅の3つを合わせて、おめでたいことの象徴になっています。

牡丹

古くは、身分の高い人しか着用できない柄物でしたが、現在では多くの人が着用できる柄物になっています。お正月には冬牡丹の柄物を着用しましょう。4月または5月は、春牡丹になるからです。

鳳凰

おめでたい日の晴れ着の模様になっています。平和で幸せな世界の到来を願う鳥として、中国から言い伝えられています。目立つ柄になっているので、注目を浴びるでしょう。

熨斗

こちらは、古くから縁起物とされています。美しい柄が特徴として挙げられるので、世代を問わず人気を集めています。

宝尽くし

願いが叶う宝剣、打ち出の小槌、宝玉などが描かれています。こちらも、晴れ着で使用される機会が多くなっています。

初詣に行くときに合わせたい小物

寒い冬の季節でも、小物があれば暖かくして過ごせるようになります。マフラーやショールなどは、洋服を身につけるときに使用しているものでも問題ありません。できる限り無地のものを選択しましょう。

羽織

こちらは防寒対策に有効です。以前は男性のみ着用していましたが、現在では女性も着用するようになっています。ウールの素材を使用しているものは、寒さを和らげる効果があります。ただし、フォーマルな装いとして着用するのではなく、気軽に着物を楽しむときに着用してください。

コート

フォーマルな装いのときは、道行を身に付けましょう。どのような場面でも着用できるので、屋外を歩くときに1枚持参していると便利です。

ポンチョ

袖を通す必要が無く、気軽に羽織れるのがメリットです。振袖の上から寒さ対策ができます。

ショール

首元を温められるのでおすすめです。着物は、洋服のタートルネックのように首元を温める効果がありません。そのため、ショールを持参するとよいでしょう。羽毛、毛皮、カシミヤなどの素材があります。

マフラー

あまり派手な色のものや柄物はおすすめできませんが、洋服を身に着けるときに使用している無地のマフラーがあれば、首元を保温するために使用しましょう。

まとめ

お正月は新しい年の始まりなので、縁起のよい柄物の着物を身につけて過ごしましょう。初詣に出かける人や、同窓会やカジュアルなパーティーに参加する人もいるでしょう。TPOを意識した着物を着用して楽しんでください。

また、コートやポンチョなどを羽織って、体調を崩さないように気を付けてください。ショールやマフラーは、普段使いのものでも問題ありません。

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