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着物の柄の種類と名前をご紹介!

公開日:2020/08/01  最終更新日:2020/08/04

着物にはいくつか柄があります。それぞれ名前などもついているので、デザインを知っておくと選びやすいです。柄は場面によって使い分ける必要もあるので、間違った知識を身につけると失敗してしまいます。個性的なデザインが多いので和の魅力を知っておきましょう。

古くから使われている模様を紹介

おめでたいときに使いたいのが松竹梅の模様です。柄に書かれている梅は寒さの厳しい時期に花を咲かせる植物です。竹と松も寒いシーズンに緑を絶やさずに伸びる傾向があります。松竹梅は歳寒三友(さいかんのさんゆう)とも呼ばれており、結婚式などに用いることが可能です。

人生の厳しい時期において、乗り越えて繁栄するという意味を持ちます。他にも青海波(せいがいは)という模様もあるので知っておきましょう。青海波は幾何学的な模様が波のように見える柄です。大海原に立つ波のように広がり、いつまでも平穏な暮らしが続くことを祈るものです。

青海波は古代エジプトやペルシャなどで生まれたといわれています。群馬県で採掘されたハニワの正装の女子像では、同じような模様が見られました。水をイメージした模様になったのは日本だと鎌倉時代あたりからです。江戸時代になると職人の手により青海波が広まりました。

現代の着物のデザインだと、青海波は着物の一部として使われています。亀甲模様とは亀の甲羅のような模様がいくつか連なっているものです。主にデザインの一部として使われていることが多く、鶴のモチーフと一緒に使用されることもあります。日本では吉祥文様として古くから親しまれています。

亀甲模様は中国で使われていたもので、日本には飛鳥時代から奈良時代に伝えられたものです。当時は貴族が使用しているものだったので、一般の方は利用できませんでした。きれいな亀甲が連なったデザインは永遠の繁栄を意味します。平安時代になると有識文様として人気が高まり着物か陶器など多くのものに使われ始めたデザインです。

鎌倉時代以降は武士の間でも使用されていて、一般人への認知も高まります。現在亀甲模様は亀の甲羅に守れているという意味で、長寿や健康の象徴として使われています。また金運が良くなるといった意味もあるモチーフです。基本的に縁起の良い場所で使われることが多いので、祝いごとや結婚式などに使えます。

実は亀甲模様は1つではなく、複数のものがあるので知っておきましょう。オリジナルをベースとして派生したものだと六角形を花弁のようにくっつけたものもあります。パズルのピースのように同じ柄を組み合わせたものなど、個性的なデザインも作られています。

豪華な着物もあるので知っておこう

宝尽くし文様というのは宝物をたくさん散りばめた模様です。福徳と呼ばれる吉祥文様で晴れ着などにも使われています。どのようなものが散りばめられているのかというと、宝珠や打ち出の小槌などが使われています。他にも大切なものを守る鍵や、砂金と金貨を入れる金のうというモチーフも使われているもので、見た目は非常に豪華です。

見た目は可愛らしくも豪華さがあるデザインで女性にも人気があります。ちなみに使用されている糸は金色が多く、着物が主役と言えるほど映えます。扇子模様は扇子の形をしたモチーフが着物全体に散りばめられているものです。扇子は末広がりになるという意味があるので、結婚式やお宮参りなどでも使えます。

扇子模様には地紙模様と呼ばれるものもあります。地紙模様とは扇子で風を起こすために貼られている紙です。扇子の中に骨がなく代わりに模様が描かれています。全体のデザインを考慮して地紙模様と扇子模様を使い分けることが多いです。地紙模様も扇子模様同様の意味で使われます。

季節に合わせて使える模様がある

春に着物を着用したいなら桜柄を利用しましょう。桜柄は春の代名詞的な植物桜が散りばめられた着物です。ソメイヨシノが美しくピンクの配色が可愛さも感じさせます。日本の代表的な花でたくさん使われているモチーフです。桜柄は卒業式に使われることが多いものです。

夏に使えるのがあじさいやなでしこで、見た目も涼しく使い勝手が優れています。爽やかな見た目で花火や流水など、夏にふさわしいモチーフを組み合わせて使っているものもあります。

秋口に使いたいのが菊やもみじ柄のものでしょう。長く愛され続けているもので、どこから大人っぽさも感じます。特に紅葉は季節のモチーフの中でも鮮やかで豪華な見た目です。

冬に使えるのが梅や椿のモチーフで、追いついた見た目が印象的です。主に1月から2月くらいまで着用できるもので他のモチーフと比較すると着用期間は短いでしょう。

 

着物のデザインには古くから使われている模様として、松竹梅や青海波というものがあります。他にも豪華なものとして宝尽くし文様や地紙模様なども用意されています。季節をモチーフにした着物は植物を使っているものが多く、短期間で使えるものがほとんどです。特に秋口に利用できる紅葉は豪華な仕上がりになっているので、見栄えが良く一度は着用してみたいと感じる魅力があります。それぞれの季節を考慮した風合いのものが多いので違和感なく着用できます。

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