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着付け教室ではどんなことが学べる?具体的な授業内容について解説!

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/12/03


「着付けには興味があるけど、着付け教室でどんなことを学べるんだろう」と考える人は少なくありません。この記事では、着付け教室で学べる具体的な内容や、取得が目指せる資格などを解説します。着付け教室を検討中の方は、しっかりチェックして役立ててください。

着付け教室で学べる具体的な内容

着付け教室の授業は、レベルによって学べる内容も異なります。

入門科は、「基本のき」から学びたい方に適しています。最初は、着物に関する基礎知識などの座学から始まり、帯の結び方や着物の合わせ方、たたみ方といった内容に進んでいくようです。着付けの専門用語にも慣れることができます。順を追って学んでいけるので、初心者の方や着物に馴染みがない方でも入りやすいでしょう。

入門科で基本を学んだ次のステップは、基本科に進みます。ここでは、半衿の付け方、補正の作り方に始まり、外出着や留袖の着方や着せ方、さまざまなタイプの帯の結び方(半幅帯・名古屋帯・六通帯・お太鼓柄帯・二重太鼓・袋帯など)を学び、「三級着付け講師」認定試験を受験することが可能です。

研究科では、半衿の付け方をさらに詳しく学んだり、下着の補正を見直したりして自分の寸法への理解を深めていくことができるでしょう。ただ自分で着るだけでなく、女袴・留袖・七五三など、他人への着付けもしっかり学ぶことができます。日の出太鼓やふくら雀、重ね扇などの帯の結び方も学び、「二級着付け講師」認定を受験します。

さらに進むと、経営科に。ここでは、帯結び(文庫・華太鼓・扇太鼓)と、そのアレンジ、創作帯結びや留袖の着方と二重太鼓などを学ぶことができます。3人1組で着付けを行い、助手として何をすべきなのかということを学べる授業を受けることもできるでしょう。これまでの集大成として、花嫁の着付けも学べます。

最後には、「一級着付け講師」取得を目指す実技試験、TPOの筆記試験も。このように、着付け教室で学べる内容は、入門から徐々にレベルアップしていきます。

着付け教室で取得が目指せる資格

着付けにはさまざまな資格があり、希望して試験をクリアするなら、レベルに合った資格を取得できます。着付け教室で取得可能な資格は、主に4種類。

1つ目は、三級着付講師の資格です。一定のカリキュラム終了後、実技と筆記をクリアすることで取得できます。普段着から、フォーマルまでの着付け、帯結び、人に着付けられることまでの技術が必要です。

2つ目は、二級着付講師の資格です。留袖や振袖のひも使い、帯結びなどのより高度な技術が求められます。

3つ目は、一級着付講師の資格です。さらにハイレベルで、多彩な技術や知識が求められます。生徒に教えるための技術や、教室運営を取得できます。

4つ目は、着付け技能士の資格です。この資格は、国家資格である技能検定制度の一種。職業能力促進法に基づく、指定試験機関(社団法人全日本着付け技能センター)が実施する学科と実技試験に合格することで取得できます。国家資格まで取得すれば、プロとして充分やっていける技術を持っているといえるでしょう。

着付け教室にかかる費用相場

着付け教室にかかる費用相場の相場は、いくらなのでしょうか。着付け教室の費用相場の相場は一般的に、入学金3,000円前後、月謝は7,000円〜8,000円と設定されていることが多いようです。それらをトータルすると、初級コースであれば総額3万円前後で、受講期間としては2〜3ヶ月になるところが多いでしょう。

中級以降、レベルアップするごとに、費用も上がり受講期間も長くなるため、金額も増す傾向が見られます。中には着物の購入を条件に受講料を無料にしてくれるような着付け教室もあるようですが、場合によってはかえって高くなってしまうこともあるので注意しましょう。

また、初心者向けの「初級コースを8回〜12回分まで無料で受講できる」といった教室も一概にお得だとはいえません。勉強会や研究会、展示会といったイベントなどで着物や帯の購入をすすめられることがあり、この場合も結局費用が高くなってしまうのです。

呉服のチェーン店などが開いている着付け教室の場合はとくに、店舗でレッスンが行われることもあり、商品購入への流れが自然なので注意しましょう。授業料の他にも、テキスト代やイベント参加費用、試験を受けるならその費用もかかります。授業のために小物を揃える必要があるかもしれません。

これらを考慮した上で、どれだけの費用が必要なのか前もって計算しておきましょう。

 

着付け教室では、レベルによって学べる内容も異なります。入門のレベルでは、着物に関する基礎知識などの座学から始まり、帯の結び方や着物の合わせ方、たたみ方といった内容を学ぶことができます。学び続けていくなら、帯結び(文庫・華太鼓・扇太鼓)や、そのアレンジ、創作帯結びや留袖の着方と二重太鼓などもできるようになるでしょう。

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