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着物を着ているときに便利な携帯品をご紹介!

公開日:2020/09/01  最終更新日:2020/09/09

冠婚葬祭などのイベントに着用する着物ですが、日常で着用する機会が少ないため慣れない状態に戸惑ってしまう人が多いです。せっかく美しい着物を着用するのであれば、不便さを解消して着こなす方法を知りたいですよね。そこでこの記事では、着物の不便さを解消するための便利な携帯品をいくつか紹介します。

最初に紹介するのは常に持っておきたい必需品です

着物を着用する機会があったときに、これだけは所持しておきたいというアイテムがいくつかあります。着物にはアイテムを入れる場所がないため、必ず大きめの着物専用バッグを用意します。専用バッグは片腕に背負ったときに着崩れないように、大きめの紐がついています。

また、材質も滑らかな牛革などを使っているので違和感が少ないです。着物用バッグを用意できたら、その中に必需品を入れておきます。最初に入れておくものは、大きめのハンカチを3枚は入れておきます。

大きめのハンカチはお手洗いに行った後の手を拭くために使うだけでなく、食事の際にはソースがかかった料理を食べるときに口を拭くとき使います。そして料理だけでなく土やぶつかった際に化粧品類が付着した際に、きれいなハンカチで拭き取るために使うため複数枚用意しておくと安心です。

次に用意しておきたいのがクリップであり、トイレに行った際に慣れていない人がおこなうと一部が便器に触れてしまい清潔ではなくなります。そこでクリップで固定することによって、生地が便器に触れることなく済ますことができるのです。そして相手方の住宅など草履を脱いで居間に上がるときには、必ず足袋カバーもしくは複数枚の足袋を入れておきたいところです。

どうしても草履をはく際に、白い足旅は土汚れが目立ちやすくなります。土で汚れたまま施設に入るのは失礼にあたるので、外出する際にはカバンの中に足袋を汚さないためのカバーもしくは複数枚の足袋を用意しておくことで汚れたまま上がるのを防げるのです。

外出する際に便利なアイテムです

昔と現在の着物文化の違いは、特別な日に着用するものなので外出時に着用する点です。そこで外出中に持っておくと便利なアイテムがあると、1年を通して過ごしやすくなります。外出する際にカバンの中に入れてほしいものが、日本文化の小物の代表格と言える扇子です。

扇子は折り畳み式の内輪であり、使わないときには小さく折りたためるため所持がしやすいメリットがあるのです。着物は薄い生地を何枚もの重ね着にするため、夏はもとより冬であっても汗を出すほどに熱くなる場合があります。そこで扇子を用意しておくことによって、顔がほてりを感じたときに涼を得ることができるのです。

そして大量の汗を出すことを考えて、市販で販売されている汗拭き紙も用意しておくとよいです。汗は化粧崩れを起こす原因になるため、額に汗を感じたときにすぐに拭き取ることで化粧崩れを防ぎます。そしてイベントに赴くと、記念品などを用意されている場合があるのです。

そこで事前に練習は必要ですが、カバンの中に風呂敷を入れておくと便利です。風呂敷を入れておくことによって、急な荷物が増えたときに包んで結ぶことができ、美しい見た目を維持しながら持ち帰りできます。

さらに外出先でベンチなどに腰掛ける際に下に敷くことで汚れ防止ができたり、エアコンの効いた部屋もしくは冬の時期に足が寒いと感じたときで風呂敷をひざ掛けにすることによって寒さ防止にもできるのです。

不測の事態に備えるために必要です

普段着慣れていない人が着用すると、本来おこなってはいけない動作を無意識におこなってしまう場合があります。そういったおこなってはいけない動作をしてしまうと、せっかくきれいに着用できているのに帯が外れるもしくは着崩れるという状態になるリスクがあるのです。

一度着崩れを起こすと簡単には直せないので、帯が外れるもしくは着崩れを感じたときにすぐに補助できるようにしておくことが肝心といえます。そこで着崩れ防止として、これも事前に使用方法を学んでおく必要がありますが安全ピンや帯留めを常備しておくのです。安全ピンや帯留めを用意しておくことで、何らかの形で乱れてしまってもすぐに立て直すことができます。

 

日常ではなく冠婚葬祭といった特別な日に着用する着物は、普段着慣れていないことで大変なことがたくさんあります。そういった大変なことの影響を少なくするためには、やはり事前の準備が欠かせないといえます。先に言ったとおりに見た目に影響を与えないカバンを用意し、安全ピンやハンカチなど最低限のアイテムを用意しておくことで負担を減らせるのです。

今回紹介したのは、あくまで最低限用意しておくとよいものになります。現在はさまざまなシチュエーションが考えられるので別途に用意しなければならないものがたくさんあります。もしネットや本で見てもわからない点が多いのであれば、実際に経験者から話を聞ける着付け教室があるので学んでおくのもよいでしょう。

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