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着物と袴の違いって?

公開日:2019/01/07  

現代人にとって普段着用をするのは洋服であり、毎月発行をされるファッション誌も洋服で埋め尽くされていますから、誰にとってもとても身近な存在です。

今回は洋服ではなく日本に昔から伝わる和服、着物と袴の違いについて調べてみました。

 

 

 

西洋から伝わった洋服との違いを表現するための和服

着物とは足首部分まで丈のあるデザインもカラーも様々な和服のことであり、着用をするものの総称で長着です。

品のあるお洒落で落ち着いた訪問着をはじめとして、成人式で着用をするような華やかな振袖や留めそでも、色無地もそうですし、夏になると楽しみになる浴衣も含まれます。

現代人にとって普段の服装は動きやすい洋服ですが、昔の日本人の衣類といえば和装でした。

小さな島国である日本は長い間、国内だけですべてを補ってきた長い歴史があります。

海の向こうの外の世界に何があるかなど、その時代の日本人が知るはずもありません。

やがて海外との流通も行われるようになってくると、西洋からはあらゆる日本人が今まで目にしたことの無いようなものが入ってきましたが、その中の一つが洋服です。

最初こそすぐに普及はしなかったものの、実際に着用をしてみると和装の様な手間暇がかかることがありません。

非常に効率的で扱いやすく、洗濯もしやすくて乾きやすいのですから、着心地も扱いやすさもある衣類は浸透しました。

そんな西洋から伝わってきた便利な洋服との対比として、和服の呼び方をするようになったわけです。

現代人の普段のライフスタイルから言えば、和服で過ごす時間はほとんどない人が大半であり、成人式に着用をしたのが最後ということもあります。

その反面で和服への憧れを持つ女性は多く、ネット社会となった現代ですが、着付け教室に通い自分で着付けができるように努力をする人も少なくはありません。

 

明治時代には女学生の正式な制服であった過去も

現代人にとって身近な洋服で表現をすると、下半身を覆うための衣類であるスカートやズボンに匹敵するのが和服のです。

お正月には多くの人が初詣に出かけますが、赤と白の和服を着用した巫女さんたちが、凛とした美しい姿で着用しているのもそれにあたります。

明治時代や大正時代のころであれば、その時代を駆け抜けた女学生たちが通学時に着用をしていた制服でもありますが、時代が変わり昭和に入るとその傾向も消え去りました。

大正時代までとは違い昭和に入ると、国内では和服のみではなくだんだんと、着用も便利で動きやすい洋服が浸透をしてきたためです。

しかし現代においても大学生などの卒業式では、女学生たちが着用をすることがあります。

明治時代以前にも着用をしていた歴史があり、平安時代であれば十二単の一部で、宮廷で働く女性たちが身に着けていたこともある衣服です。

宮中の女官服としての歴史を持ちますが、それが由来となり明治に入っても学問を学ぶ場所に相応した身なりということで、女学生たちの制服になりました。

これまでの和服のスタイルと比べてみると、かなり動きやすいつくりになっています。

機能面も高いデザインですし、礼容と共に醸し出される優美さまで同時に兼ね備えていますので、明治時代の女学生の制服としても適していました。

このような歴史がありますので、現代でも卒業式などのシーンでは着用をする人が多いです。

もちろん女性のみが着用をするわけではなく、男性であれば成人式に着用をすることが多いと言えます。

 

昔ながらの衣類と西洋の文化を組み合わせたお洒落

元々は女性のものというわけではなく男性のための礼装であった袴ですが、時代が変わり明治に入ると女性への学びの場も広がり、華族女学校専用の制服としても認められてきた過去があります。

いつの時代も女性たちは美しくなることに良い意味で貪欲であり、明治時代から大正を生きた女性たちの中でも、ファッションリーダーだったのは女学生たちです。

これまでの丈が足元まである和服のみではなく、西洋への強いあこがれを抱いて制服と共に、あらゆるファッションを取り入れていました。

その一つがブーツであり、下駄や草履などをメインにしていたそれまでの世のなかにとって、女学生の着用する制服に合わせるブーツは画期的な組み合わせです。

見た目としてもとても愛らしく、ブーツと組み合わせたスタイルは広く浸透をしました。

髪飾りに関しても日本に昔からあるかんざしなどだけではなく、西洋のアイテムをお手本にして大きなリボンを使うなど、和風と西洋を上手に取り入れたお洒落を楽しんでいたわけです。

女性たちの乙女心は明治や大正の時代も、現代を生きる女性たちも変わりはありません。

古い時代から今も受け継がれる日本文化の一つは着物であり、着用時には右前に合わせるのが特徴です。

洋服を着るときには男性であれば右前ですが、女性の場合だと左前に合わせます。

和服はウエスト部分の帯を使用して締めて固定をし、袖に袋状の袂には割と空間があり、仕立ての時には直線裁ちを使用するのも特徴です。

 

結婚式やお食事会にお出かけやあらゆるシーンで気軽に着用できる着物に対して、袴の場合は巫女さんのためだとか卒業式、成人式での男性のための衣類など割と着用をする機会は限られます。

ですがどちらも日本が昔から受け継いできたものであり、シーンに合わせての着用をすることが可能です。

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