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着付け教室に通う際は何を持っていけばいい?具体的な持ち物をチェック!

公開日:2021/11/01   最終更新日:2021/12/03


着付け教室に通うことになったけど、「何を持っていけばいいのだろう」と悩んでいませんか。着物を着る際にはさまざまな道具があります。そのため、すべて持っていくことを負担に感じることもあるかもしれません。この記事では、着付け教室に通う際に、持っていきたい持ち物を紹介します。

着付け教室に通う際は何を持っていけばいい?

着付け教室に通う際、何をもっていけばいいのでしょうか。

1つ目は、肌襦袢・裾除けです。肌襦袢は上半身に着るもので、裾除けは下半身につけるもの。いわゆる肌着です。汗を吸収することで着物の汗染みを防ぐ効果があります。肌襦袢と裾除けがつながった形のタイプのものもあり、好きな形のものを持ってくることができるでしょう。

2つ目は、長襦袢・半衿・衿芯です。肌着の上に着る長襦袢、汚れやすい着物の衿元につける半衿、衿元が崩れるのを防ぐ衿芯は、着物を美しく着るために欠かせません。

3つ目は、腰紐です。着物を着るときにベルトのような役割を果たすアイテムで、着物の丈の調整に欠かせません。着物を着るときには必須なので、3〜5本ほどあると安心でしょう。

4つ目は、伊達締めです。着物を着る時には、腰紐の上からさらに伊達締めをすることで、着崩れを防ぐことができます。

5つ目は、帯板(前板・後板)です。前板は、着付けで帯を締める時に帯の間に挟んで使用します。前板を使用するなら、帯のシワを防ぐことができるでしょう。後板は、前板に比べると出番は多くありませんが、飾り帯をする時に使用します。

6つ目は、帯枕です。一般的な結びや、「お太鼓」といった帯の形を作るために使用されます。帯枕の種類は薄めのタイプから、分厚いものまでさまざま。カジュアルな雰囲気にしたいなら薄いタイプを、重厚な雰囲気を出したいなら厚みのあるものを選ぶことができるでしょう。

7つ目は、帯揚げです。帯揚げは、お太鼓の紐が見えないようにするための小道具です。また、帯の上の飾りとしての役割も。着付けのアクセントとなるため、色合いをしっかり考えましょう。

8つ目は、帯締めです。帯締めは、帯を固定させる役割を持っています。帯揚げ同様、着物のアクセントともなるため、色合いに注意して選びましょう。

9つ目は、足袋です。足袋は、着物用の靴下。さまざまなカラーがありますが、初めは基本の白を持っていくことをおすすめします。

10つ目は、タオルです。着物を着用する際、タオルは体型の補正として使用します。1〜2枚ほど持っていきましょう。

着付け時に持っておくと役立つ小物

次に、着付け時に持っておくと役立つ小物を紹介します。

1つ目は、着物クリップです。着付け時に、着物や長襦袢の背中心を合わせたり、帯を締めたりする時に押さえておくのに役立ちます。

2つ目は、補正用品です。タオルでも補正することは可能ですが、長く着付けを習う場合、補正用品があると便利です。補正用品は、胸の膨らみを抑えたり、くびれをなくしたりすることによって着物を着こなしやすくします。

3つ目は、コーリンベルトです。コーリンベルトは、幅2cm程のゴム紐で、両端にクリップがついています。これを使用するなら、着崩れがしにくくなるのはもちろん着付けそのものも楽になるのです。

これらの小物は、着付けの際に必ず必要なものではありませんが、一度使ったら手放せなくなる人もいるほど便利です。

着付け教室のレンタル制度を賢く利用しよう!

上記で取り上げたように、着付け教室に通う際に持っていくものは数多くあります。しかし、最近の着付け教室はレンタル制度を導入していることが多いため、その制度を活用できるでしょう。レンタル制度を導入している着付け教室では、肌に直接触れるもの(肌着や足袋、タオルなど)は自前を準備しなければなりませんが、その他のアイテムはほとんどレンタルできるようになっています。

しかしその場合、1点ずつレンタル代がかかることがあります。そのため、どのくらいの小物をレンタルするか、どれを自分で購入した方がいいのかを考えましょう。着付け教室の中には、多くの帯やレンタル着物を用意して、コーディーネートを楽しみながらレッスンを受けられる教室もあります。入門コースや初回コースのうちはレンタルで済ませるという方も多いようです。レンタル制度を上手く活用するなら、荷物を軽くすることもできるでしょう。

 

着付け教室に通う際、持っていくものはとても多いです。肌襦袢・裾除け・長襦袢・半衿・衿芯などは、肌に直接触れるものなので、自前で準備するようにしましょう。しかし、その他のものは着付け教室のレンタル制度を活用することも可能。とくに、入門コースや初回コースのうちはレンタルで済ませることができます。レンタル制度を上手く活用するなら、身軽に着付け教室に通うことができるでしょう。

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