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鴛鴦は夫婦の変わらぬ愛を象徴する柄!どんなときに着ればよい?

公開日:2023/08/01  最終更新日:2023/06/09


鴛鴦は、雄雌つがいで泳ぐ姿から、仲のよさを象徴する柄です。古くから絵巻物などに多く用いられています。実際に着用するとなると、どういった場面がよいのかわからないという方もいるでしょう。ここからは鴛鴦がなぜ仲睦まじい夫婦の象徴となったのか、着物や帯の柄に込められた意味やふさわしい場面について解説します。

鴛鴦(おしどり)は仲睦まじい夫婦を象徴

鴛鴦(おしどり)は、カモ科オシドリ属に分類される水鳥です。中国やロシア、日本などの東アジアに分布されています。ほかのカモ類と同じ、冬にだけ見られる場合が多く、冬鳥と思われがちですが、日本では、繁殖期と越冬期で国内の異なる場所を移動している鳥です。鴛鴦は水鳥ですが、主に雌だけで大木の樹洞に巣作りをします。雄はほかの雄が来ないように見張りをします。雄と雌では、雄のほうの色が美しく、風切羽の一部が扇形になっています。雄雌がわかりやすく、ペアで行動しているように見えますが、いつも一緒に活動するわけではありません。雌が卵を産むまでの期間だけです。また、鴛鴦は年ごとに相手を変えています。

ではなぜ、鴛鴦が仲睦まじい夫婦の象徴となっているのでしょうか。「おしどり夫婦」の由来を調べると中国の「鴛鴦(えんおう)の契り」と言う故事が始まりと言われています。鴛鴦(えんおう)とは雄のおしどり、雌のおしどりのことを指します。故事には、中国の王様が家来の美しい妻を横取りし、家来が自殺してしまいます。妻も同じ墓に入れてほしいと自殺しましたが、王様がわざと二人の墓を隣り合わせに別々に作りました。墓からそれぞれ木が生えて、根や枝が絡み合うほど成長し、そこへつがいのおしどりが巣を作り、寄り添って泣き続けたと記されています。

おしどりは開けた環境の水辺に生息して、雄雌の差が大きく夫婦のペアがわかりやすいと言われ、卵を産むまでは雌のそばから離れないという習性があるためにできた故事と言えるでしょう。雄と雌がいつも寄り添っている「おしどり」の姿から、仲睦まじい夫婦のことを、おしどり夫婦と呼ぶようになり、鴛鴦が仲睦まじい夫婦の象徴となっているのです。

鴛鴦文の着物に込められた意味

鴛鴦は、雄と雌が仲睦まじい様子がうかがえることで「おしどり夫婦」と呼ばれるように、夫婦の変わらない愛を象徴しています。おしどり柄の着物はおめでたい柄、華やかさのある柄として、通年着ることが可能です。季節を問わず着られるのはうれしいことです。

一般的には、夫婦の変わらない愛を象徴としていますが、二羽、つがいで描かれることもあれば、一羽や何羽かのグループで描かれることもあります。つがいで描かれるといった場合は、結婚などの婚礼の場にふさわしい留袖や振袖に多く用いられているでしょう。

鴛鴦文

水辺の風景などと一緒に、雄と雌が仲よく、つがいで表現されるというのが一般的です。以前は雄がくちばしを開けて、雌はくちばしを閉じてという阿吽の姿が主な文様で、夫婦和合の姿と言われていました。

現在では雄、雌どちらも口を閉じて描かれている場合が多くあります。柄は二羽のおしどりが向い合って丸の形になるものがあり、伊達鴛鴦丸、向い鴛鴦丸などがあります。桃山時代から着物や帯の柄に使われている、馴染みのある柄です。

鴛鴦文の着物はおめでたいときに最適

鴛鴦は、羽色も色鮮やかで、姿も美しいため、吉祥文様として古くから描かれています。成長した雄は赤、緑、青など鮮やかな羽の色で描かれ、流水柄などと一緒に描かれる、と文様として華やかな柄になります。また、桜柄もおしどりと共に描かれている場合が多くあります。桜柄は単独や写実的に描かれている場合は、3月から4月にかけて着るのがおすすめですが、通年着ることも可能です。

鴛鴦文は仲睦まじい夫婦の象徴とされているため、結婚式などの婚礼の場面で着る留袖、振袖などに用いられています。主に正装用の着物や帯に使われています。また、頻繁に使われているわけではありませんが、仲よく寄り添って泳ぐ姿が、かわいらしく好まれているということで、お宮参りの柄にも描かれています。夫婦という意味から男の子、女の子どちらの着物に使われてもよいですが、羽の美しさから、男の子の着物には色合いが使いづらく、使われていません。このように鴛鴦文が描かれている着物や帯は、おめでたい場面に適していると言えるでしょう。

まとめ

鴛鴦は仲睦まじい様子から、夫婦の変わらぬ愛の象徴と呼ばれています。鴛鴦の仲がよいと言われているのは、「鴛鴦(えんおう)の契り」という中国の故事からきているものです。鴛鴦文には雄と雌のつがいで描かれる場合や、一羽、グループで描かれる場合もあります。伝統的なつがいの鴛鴦文は婚礼の場にふさわしく、留袖や振袖によく使われています。鴛鴦文に込められた意味を知ることで、着ていく場面も変わってきます。また、合わせる柄によっても季節が変わります。着物を着るときはぜひ参考にしてください。

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