着物とスカートを合わせる和洋折衷コーデとは?着こなし方をご紹介!
着物に合う洋服のコーディネートについて知りたいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。今回紹介するのは、着物とスカートを合わせるコーデです。日常生活で着用しているスカートを合わせてみましょう。着物だけを身に付けるときと、印象が大きく変化するでしょう。今後の参考にしてください。
丈が短い着物とスカートは相性抜群
丈が短い着物を持っている人は、スカートとの相性が抜群なので、おしゃれを楽しみましょう。
和洋折衷コーデとは
着物だけではなく、着物と洋服をミックスさせたファッションのことです。最近は、着物をファッション感覚で身に付ける人が多くいます。フォーマルな場面であれば、その場面に相応しい着こなしが求められていますが、そうではなくカジュアルな場面やプライベートの場面では、和洋をミックスさせたファッションを取り入れてみましょう。
洋服のように自分の好きなものを身に付けることで、手軽に簡単にオシャレを楽しめます。着物と洋服のミックスに慣れていない人は抵抗感を示すかもしれませんが、スカートを着物と合わせることで、着物の印象を大きく変化させるだけではなく、さまざまなメリットをもたらします。
丈が短い着物をおしゃれに着こなせるメリット
着物を古着屋やフリーマーケットなどで購入すると、丈が短くて後悔した経験はありませんか。丈が短いという理由で着用しないのはもったいないです。その場合は、スカートと合わせてみましょう。
短い着丈を目立たなくさせるだけではありません。裾がふわりと柔らかいスカートであれば、可愛らしさを演出できます。また、丈が短いので足が長く見える効果もあります。そのまま捨ててしまうのはもったいないので、スカートを履いて活用してみてください。
着物の裾汚れを防止できるメリット
足場のよくない道路や水たまりなどを歩くときに、着物の裾が汚れてしまうことがあります。その状態で時間を過ごしていると、裾汚れが気になってしまいます。スカートと合わせることで、裾汚れを防止できるので、悪天候や足場のよくない道路を歩くときも、ためらうことなく歩けます。
時短で着付けができるメリット
スカートは履くだけなので、服を着るときも、脱ぐときも時短になります。袴のように着用すると、可愛らしさだけではなく、凛々しさも伝わってきます。
スカートを使った着物の着こなし方
悪天候のときでもお出かけするのが楽しくなります。裾除け代わりに着付けると、歩きやすくなります。また、袴感覚で着用すると、凛々しい印象を持たれるようになります。
裾よけ代わりに着付ける
トップスを襦袢にしてスカートと合わせるようにします。トップスは襦袢以外にも、ブラウスやパーカーが似合います。パーカーは意外に思うかもしれませんが、よりカジュアルな感じを演出したい人や、体型をカバーしたい人におすすめです。そのほかにも、筒袖の半襦袢もおすすめです。
袴感覚で着用する
こちらは帯を使用しないので、時短で着用できます。帯が不要となっているので、代わりにスカートに太いベルトを巻くと、凛々しく見えるでしょう。足が長く見える効果もあります。着物の雰囲気を残したい人には、こちらがおすすめです。
和洋折衷コーデにおすすめのスカート
ロングスカートが似合う場合と、スカートの長さは個人の好みで問題ない場合があります。自分が着用する予定の着物と合うように、スカートを選択しましょう。カジュアルに見せたい人は、スカートの丈を短くするのがポイントです。
裾よけ代わりに着付ける場合の長さ
こちらはロングスカートがおすすめです。着物の裾からスカートが見える長さにしましょう。それよりもスカートが短いと、スカートが見えにくくなってしまいます。
また、足元が寂しくなってしまうので、ロングスカートを選択しましょう。事前に着物の裾の位置を知っておくと、スカートの丈を間違えることがないです。
また、スカートは厚みがあると着膨れしてしまうのでよくありません。シルエットを美しく見せるためには、履きやすくて厚みの無い素材を選択しましょう。そのほうが動きやすくなります。
袴テイストで着用する場合の長さ
こちらのスカートの長さは、個人の好みで問題ありません。短い場合は、よりカジュアルな印象を与えます。また、スカートが無地である場合と柄が入っている場合では、見ている人の印象が異なります。そして、コーディネート全体の印象を左右する小物にも気を配りましょう。
ミセル裾除けもおすすめ
裾の部分に、レースやプリーツなどがあしらわれているものもあります。こちらは、丈が短い着物を着用するときに重宝します。足元をシンプルにおしゃれに見せたい人におすすめです。こちらは番外編として参考にしてください。
まとめ
着物に合うスカートはたくさんあるので、自分でいろいろと試してみましょう。季節に応じてスカートの厚さを変化させることで、暑すぎず寒すぎないようになります。
主に、裾除け代わりに着付ける場合と袴感覚で着用する場合があります。自分がなりたいイメージを持ってコーディネートしてください。新しいファッションを楽しく取り入れてみましょう。