着付けをお願いした際の持ち物や当日の流れについて
着付けを学ぶのもなかなか時間がかかるものです。
「着付けを学んでいる時間がない」
「着付けを急にしなくてはいけなくなった」
なんて際には着付けをお願いしてみるのも良いでしょう。
着付けをプロにしてもらえば仕上がりもやはり格別。
とはいえ、着付けをお願いする際には持ち物などにも気をつけておかないといけません。
ここではそんな着付けを依頼する際のポイントについて紹介します。
着付けをお店でしてもらう場合
〇着付けを依頼するメリット
着物を着る機会は結婚式を始めとして何かとあるもの。
着付け教室で学ぶのも良いですが、着付け依頼を依頼して見るのも良いでしょう。
着付け依頼をすれば着付けが全くできなくても問題無いですし、見栄えのする着付けをしてもらえます。
自分で着付けをすると何十分もかかってしまうという場合もありますが、着付け依頼をして着付けをしてもらえばより早く済むなんてことも少なくありません。
お店で着付けをしてもらえば着付けの方法もいくつも選べるなんて利点もあることは知っておきましょう。
確かに着付け依頼をするとお金はかかるものの、かなりメリットが多いので事あるごとに活用しておきたいところです。
〇持ち物
こうした着付け依頼をする際にはいろいろと持って行かないといけないものがあります。
まず着物は当たり前ですが、帯を忘れてしまう人が多いので気をつけましょう。
他にも、服などを入れるバッグも用意しておきたいところ。
手荷物が増えるのが嫌ならば近くのロッカーなどを探しておきましょう。
着付け店によっては荷物を預かってくれるところもあります。
これ以外に着物に合う小物なども用意しておくべきです。
時計なども着物を着ている際にしていると不自然に感じてしまうこともあります。
こうした小さな気配りができるかどうかで着物の見栄えも大きく変わってきます。
着物や小物をレンタルできるお店もある
着物や小物は全てレンタルできるお店もあります。
着物を持っていないという人は活用してみると良いでしょう。
お店でレンタルできればお店まで着物を持っていくのが面倒な場合にもうってつけです。
とはいえ、やはり自分用に仕立てられた着物にまさるものもありませんから、着物を着る機会が多い場合には着物を購入したほうがおすすめできることもあります。
着物を持って行く際にも型崩れしたりシワがつかないように専用の着物ケースや着物バッグに入れておくと安心です。
せっかく着付けしてもらったのにシワがあるようだとやはり決まりません。
◆着付け教室で着付けを依頼
着付け教室によっては着付けを依頼できるところもあります。
着付け教室でまずは着付けをしてもらってどのような着付けの仕方を教えてもらえるのか確認してみるのも良いかもしれません。
着付け師が着付け講師をしている着付け教室も少なく無いですから、着付け師の着付け方が気に入ればその着付け教室に通ってみるというのも良いでしょう。
◆出張着付け
出張着付けに対応しているお店もあります。
こうしたお店であればお店まで着物を持っていく必要性もなく手軽です。
出張着付けは出張料金がかかることがあるものの、一度試すとその便利さがやめられなくなるもの。
お店で下着姿になるのが気になるという人もいるかもしれませんが、出張着付けしてもらえば安心して着付けしてもらえます。
着付けの流れについても確認!
〇着付け時の流れ
着付け時の流れについても簡単に紹介します。
◆予約
お店で着付けをしてもらうにしても出張着付けをしてもらうにしてもまずは予約が必要です。
予約時に必要物品や着物がレンタルできるかどうかは聞いておくと良いでしょう。
◆指定時間にお店へ
後は必要物品を用意して指定時間にお店を訪れましょう。
着付けは個室で行われるのが多くなっており、ひと目もそこまで気になりません。
着付け自体は10分から20分程度で終わり、来店してから30分程度で支払いまで済ませられます。
着付けはきつくしてもらうこともおすすめです。
きつくすれば解けることも少なくなってきます。
〇出張着付け
出張着付けの際には自宅まで指定時間に来てもらえかなり便利です。
出張着付けであれば余計な手荷物も増えません。
〇料金プラン
ちなみに料金プランも着付けの仕方によって変わることがあります。
使い捨ての着付け道具を用いるかによっても料金は変わります。
これも念頭に入れておくと良いでしょう。
〇着付けが解けた際の対処法
着付けが解けた際の対処法も教えてもらえることもあります。
実際、着物を着慣れていないといろいろな機会で着付けもゆるくなったり解けてしまうものです。
対処法を教えてもらえば一時しのぎもできるようになります。
このように着付けも便利に依頼できるものです。
しかし、お店で着付けをしてもらう場合にはやはり余計な荷物が増えるのは大きなデメリットでしょう。
着物用のバッグなども購入しないといけません。
何度も着付けを依頼しているとコスト的にもかなり負担になります。
そのため、着物を着る機会が多い場合には自分で着付けの仕方を学ぶことも考えておくと良いでしょう。