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振袖をきれいに保管するための畳み方をご紹介!

公開日:2020/07/15  最終更新日:2020/07/13

振袖を買った後、しばらくは着ないとなるとどうやって保管したら良いかで悩んでしまうでしょう。きちんと畳んでしまっておきたいけれど、どうやって畳んだらきれいなままの姿でいてくれるのかがわからず困ってしまうことはよくあります。ここでは、基本的な畳み方と保管するときに注意しておくと良い点について紹介します。

畳み方として一般的な本畳みを知ろう

振袖の畳み方として最も一般的なのが本畳みと呼ばれる方法です。和装の着物全般に利用できる畳み方で汎用性が高く、着付け教室でも教えてもらえることがよくあります。保管するときだけでなく、連日着るときにもじゃまにならないようにさっと畳めるようになっているととても役に立つやり方です。基本的なポイントを押さえてしまえばスムーズに畳めるようになるので、流れとポイントを理解しておきましょう。

本畳みをするときには一般的に衿の方を左側に向け、裾の方を右側に向けて折っていきます。最初に脇縫いのところに着目して、手前側にある脇縫い線に合わせて下前を内側に折ります。一番最初の折りこみなのでここからだんだんと上に重なるようにして折っていくことになります。ここについてはしっかりと折らないと全体が崩れてしまうことになるため、アイロンをかけておくのがポイントです。

次に下前のおくみを縫い目に沿って折り返すようにして手前側に倒します。そして、衿を内側に折りこみ、両角を三角形になるように重ねて内側に折りこみましょう。ここまでできると内側が見えなくなり、全体として一回り小さくなったような印象を受けるでしょう。ここまではアイロンをかけても問題ありませんが、ここから先はあまりきつく折ってしまうと跡が残ってしまいやすいので、手で押す程度の折り方にしておくのが大切です。

次のステップは上前を下前に合わせて重ねることで、衿、おくみ、裾の順番で重ねていきましょう。そして、脇縫い線を揃えて上前と下前を完全に合わせます。次が袖の扱いで、上前の袖を袖付け線という付け根のところの線で折り返して身頃の上に重ねます。そして、裾を持って身頃を二つ折りまたは三つ折りにして畳み、裏返して下前の袖を折り返して身頃の上に重ねたら終わりです。

汚れなどが付いてしまわないようにきれいなたとう紙で包んでしまうようにしましょう。

一緒に使ったものも畳んでしまえるようにしよう

長襦袢や袋帯についても振袖と一緒に使うものなのできれいに保管できるように畳んでおきましょう。長襦袢の畳み方は着物に比べると簡単です。

衿を左側、裾を右側に置くようにして広げ、脇縫い線で下前を上に折ります。そして、下前の脇縫い線が身頃の真ん中に収まるように折り返し、さらに下前の袖を折り返して袖口が折り目から少し内側になるようにします。これが出っ張ってしまうと畳んだ後の形が美しくなくなってしまうので注意が必要です。

下前を畳み終えたら上前も同じようにして折り返していくと細い形になるでしょう。それを裾の方から二つ折りまたは三つ折りにしてできあがりです。袋帯についてはまっすぐ横に伸ばし、半分に折るということを繰り返していくことで畳みます。

模様がある面を表側にして、内側に模様が入っていくように畳むのが基本です。通常は三回半分折りにして保管し、折る度に間に和紙を挟んで色移りや折り目を防止します。

保管するときに重要なポイントとは

このようにしてきれいに畳んだとしても保管中に品質が低下してしまうこともあります。畳んだ振袖や小物をどのような環境で保管するかも実はかなり重要なポイントなのです。振袖の素材は虫がつきやすい性質がある絹などが使われているため、防虫剤を用意しておくことは欠かせません。

タンスにしまい込むのが最も多い方法ですが、通気性が高い和ダンスを使用するのが適切です。そうでない場合にはときどき開けて空気を入れ替えたほうが品質を維持しやすいでしょう。

また、タンスの中に衣類を詰め込み過ぎないのも重要なポイントです。せっかくきれいに畳めたのに他の衣類に押されてしまって形が崩れてしまうことはしばしばあります。この引き出しは振袖用などと決めてしまって、他のものは入れないようにすると安心です。

 

振袖をきれいなまま保管しておくためには畳み方が重要です。本畳みは最も一般的な方法で汎用性があることから覚えておくと良いでしょう。

長襦袢や袋帯についても丁寧に畳んでおくと、次に振袖を着ようと思ったときに美しい姿のままで身につけることができます。折り目のつけ方にだけ気を付けて手順を守って折っていけば次に着ようとしたときに台無しになっていたというようなことはまずないでしょう。

ただし、このような和装の素材は虫がつきやすいので防虫剤を使うことは必須になります。また、他のものと一緒に保管するとしわの原因になり、せっかくきれいに畳んだのが無駄になってしまうかもしれません。振袖や小物一式のためのタンスや引き出しを用意して保管するようにしましょう。

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