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着物の各部の名称をマスターしよう!

公開日:2020/08/15  最終更新日:2020/08/04

和服の着付けを習うときに、覚えておくと役に立つのが着物の各部の名称です。和服は各部分によって細かい名称がつけられていて、誰でも知っているような有名なものから、詳しい人でもあまり知らないような名称もあります。名称を一通り覚えておけば、教室で着付けを学ぶときにも、先生の教えてくれることが理解しやすくなりますよ。

袖やその周辺の部分につけられた名称

着物は広げると一枚の布状になっていますが、各部分にはそれぞれ名前がついています。普通の洋服と同じように腕を通す部分のことを袖と呼んでいますが、和服の袖は洋服よりもたっぷりと生地が使われているのが特徴です。そのために腕を通したときにも、広めの隙間ができます。

和服では袖は、場所によってさらに細かい名前がつけられていて、外側の腕を通す穴のことを袖口と呼んでいます。袖の下側の部分は振りという名称で、振袖ではこの振りの部分が広くとられています。袖の下側の部分でも、一番外側の部分は袂という名前がつけられていて、この袂から袖の上の部分までを袖丈と呼んでいます。袖丈は袖の縦の部分の長さを表す言葉ですが、袖の横の長さを表す言葉が袖幅です。

袖幅は、肩の外側の部分から袖の先端の部分までを指す言葉です。背中の縫い目から片肩の外側までの部分は肩幅と呼ばれていて、肩の広い人はこの部分が長いものを選んだほうが着やくなります。背中の縫い目から袖の先までの部分のことを裄と呼んでいて、これは肩幅と袖幅を合わせた長さです。和服の横の長さを知りたい場合には、この裄の長さを確認すればわかるようになっています。

衿やその周辺の部分につけられた名称

和服の各部の名称で、袖と同じくらい誰でも知っている有名な名称が衿です。洋服では、首の周囲を囲んでいる部分を衿と呼んでいますが、和服の場合にはさらに範囲が広くなっています。首の周囲だけでなく胸の上側にあたる部分までを衿と呼んでいます。

衿は作られた方法によっても細かく名前が分けられていて、着物の衿の上に、同じ布を使ってさらに別の衿がつけられているものを、共衿(ともえり)と呼んでいます。共衿の下につけられている本来の衿は地衿という名前です。和服の前の部分には他にもそれぞれ名前がつけられていて、足が出る一番下の部分は裾という名前です。

裾の一番下の線のことを裾線と呼んでいて、裾から袖の上側の部分の長さは身丈という名前で呼ばれています。衿の一番下側から裾までの部分は衿下という名前で、和服を選ぶときにはこの部分の長さを確認することもあらかじめ必要です。

和服は着る人の性別によってデザインが一部異なる部分がありますが、身八つ口(みやつくち)は女性や子供が着る和服にしかない部分です。これは見頃の部分に開けられた穴のことで、脇の下の部分に開けられています。身八つ口は衿の部分ではなく、身頃に開けられているのが特徴です。

身頃とは和服の中でも、衿や袖や衽(おくみ)以外の部分を除いた部分のことです。 和服の前の部分にある身頃は前身頃という名前がつけられています。この前身頃の横の長さの部分のことを前幅と呼んでいて、後ろの部分の長さは後幅です。前身頃より体の内側にある生地には衽という名前がつけられていて、左右両方の前身頃につけられた、衿から裾までの長い布のことを衽と呼んでいます。

その他の部分につけられている名称

着物は背中側の部分もそれぞれ独自の名称を持っています。着物の後ろ側の中央で縫い目が合わさっている部分には背縫いという名前がつけられています。着物の裏側の部分にも名前がつけられていて、裏側の生地のことを胴裏と呼んでいます。

裏地のつけられているタイプの和服のことを袷(あわせ)といいます。裏地がつけられていないタイプの和服は単衣(ひとえ)です。着物を着るときに欠かせない帯にもそれぞれ名前がつけられていて、胴体に結んだときに、背中の後ろに出る場所はお太鼓という名称がつけられています。

お太鼓は結び方によって、一重のものと二重のものがあります。お太鼓の下に垂れ下がっている部分の帯は、垂れ先という名前で呼ばれています。丈の大きい着物を着る場合には、着物の一部をたくしあげて着る必要がありますが、このたくしあげた部分のことをおはしょりと呼んでいます。帯はおはしょりよりも少し上の位置で結んだほうが、形が良くなります。

 

腕を通す部分のことを袖と呼ぶのは、普通の洋服と同じです。普通の洋服よりも袖が広いのが和服の特徴で、袖の下側の部分のことを振りと呼んでいます。手を通す外側の穴のことを袖口と呼んでいて、袖口の下にある振りの一番外側の部分が袂です。背中の縫い目から腕の先までの部分を裄と呼んでいて、縫い目から肩の外側までの部分は肩幅です。

衿や袖以外の部分のことをまとめて身頃と呼んでいて、前の部分にある身頃は前身頃という名前です。前身頃の横につけられているのが衽で、裾から衿までの部分にある長い布です。和服の着付けを習う際には、これら着物の各部の名称をあらかじめ暗記しておけば、先生の教えてくれることも理解しやすくなります。

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