着付け教室の体験レッスン時にあるとよい持ち物
着付け教室は全国に多く存在しますが、実際に通うとなるとどの教室にするか悩んでしまいます。多くの着付け教室では、体験レッスンがあるので、まずは参加して自分に合う教室を見つけてみることもおすすめです。体験レッスンに参加する際には、どんな持ち物が必要なのかも気になるでしょう。体験時にあると役立つ持ち物について解説します。
マスクやアルコールも持参しておくと安心
着物を自分で着用できるようになりたい、将来は美容室やブライダルで着付けの仕事をしたいなど着付けを学ぶことを考えている人もいるのではないでしょうか。着物により着付け方法や帯の結び方も異なるため、独学でマスターするのは難しいものがあります。基本からきちんと学ぶのであれば、着付け教室に通うことも考えてみてはいかがでしょうか。
全国には評判の高い着付け教室が多く存在しますが、講師の質の高さや受講料、取得できる資格はそれぞれ違いもあります。まずは公式サイトなどで情報を集め、それぞれの教室の特徴を比較してみることがおすすめです。
評判の高い多くの着付け教室では無料や低価格で利用できる体験レッスンが用意されています。雰囲気がよいことや講師との相性のよさも大切ですので、迷ったときには実際に足を運んでみることがおすすめです。どのような持ち物が必要なのかも調べておきたいところです。
着付けは講師と密着して学ぶことになりますので、感染対策としてもエチケットとしてはマスクやフェイスシールドは用意しておきたいところです。それから、着物の着付けでは、手をかなり使うことになりますので、消毒用のアルコールや除菌ができるウェットティッシュなども用意しておくことがおすすめです。教室で用意されていることも多くなっていますが、感染への対策はしっかりとしておきましょう。
着物や帯をもっていない場合はどうするのか
着付け教室では、自分の着物や帯を利用して着付けを習う人も多くなっています。とはいえ、着物に関心がある人のすべてが着物を所持しているわけではありません。着物に関心はあっても、まだ持っていない、どんなものを購入してよいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。
自分の着物や帯があれば、遠慮なく学ぶことができますが、体験ではまだ着付け教室に入学するかどうかはすぐに決められない場合もあります。持ち物は教室によっても違いがありますので、何を持っていけばよいのかわからない場合は、電話などで確認しておくことがおすすめです。
評判の高い多く着付け教室ではレンタル用の着物や帯を用意しているため、着物や帯を持っていないという人も安心してレッスンに参加できます。レンタルは無料なのか有料なのかも確かめておきましょう。着物は借りることができても、直接体につける下着や足袋はレンタルでは抵抗があるという人も多いものです。
着物や帯をレンタルする場合でも、和装用の下着や足袋は持参しておくことをおすすめします。和服に合うヘアメイクを教えてもらえる場合もありますので、メイクを学びたい人は化粧道具も持っていくとよいでしょう。髪の毛が着付けに邪魔になる場合もありますので、長い髪の人は髪をまとめることができるゴムやピンなども用意しておきたいところです。
どんな着物や帯がふさわしいのか
体験レッスンであっても、自分の持っている着物や帯で習いたいと考えている人もいるのではないでしょうか。着物は種類も豊富ということもあり、どのような着物にするかでも悩むところです。気に入った着物を選ぶという方法もありますが、着付け目的であれば小紋などで充分です。
そして、着物には帯も欠かせない存在ですが、一般的な着付けを学ぶのであれば袋帯を用意することになります。下着はワンピースタイプとセパレートタイプがありますが、こちらはどのタイプでも構いません。着付けには長襦袢（ながじゅばん）も必要になりますが、着物の袖と長さがあっているかどうかを確かめておきましょう。そして、着物が似合うように体型を補正しますのでタオルも１～2枚は用意しておきたいところです。
さらに襟芯や腰紐、帯揚げや足袋など着付けに必要な小物はたくさんありますので、できるだけきちんと揃えておきたいところです。忘れた場合も、着付け教室で借りられることも多くなっています。バッグや草履も着物には欠かせない小物ですが、室内で着付けだけで着用するのであれば、とくに持っていかなくても問題はありません。
そして、着付けのポイントなどを聞くこともできるため、メモやノート、ペンなどの筆記用具も持っていくことがおすすめです。手ぶらでレッスンができるという評判の教室でも足袋や下着は持参することも多くなっているため、確認しておきましょう。
着付け教室選びで悩んだときは、まずは体験レッスンで実際に学んでみることもおすすめです。評判だけで選ぶのではなく、雰囲気のよさや講座の質の高さもチェックしておくとより安心です。このときの持ち物では着物や帯、着付け小物などがあげられます。まだ着物をもっていないという人は、レンタルができるかどうかも確認しておきましょう。
