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着物と浴衣の違いは何?

公開日:2018/08/15  最終更新日:2018/06/29

着物と浴衣の違いは何?

日本に昔からあるもので、日本ならではといえばやはり着物ではないでしょうか。
しかし時代の流れとともに着物を着る機会は減っており、今では着物を着たことがないという日本人も珍しくはありません。
ですが、近年では海外からの観光客も増え、着物の良さが改めて見直されています。
日本人ならば着物を美しく着こなしたいと考えるのではないでしょうか。
その際に役立つのが、着付け教室です。
浴衣ならば着たことがあるという人や、自分でも着ることができるという人でも、着物となれば話は別であり、一人で着るのはもちろんのこと、他人に着付けてあげることもできないものです。
そもそも着物と浴衣の違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。
浴衣は着物の一種であり、基本的に形状や造りだったり、仕立て方は同じになっています。
しかし一般的にいう着物とはいくつか異なる点があり、着物と浴衣は別の物ということになります。
この違いをしっかりと理解することにより、着物の良さを改めて再認識することができるようになるのではないでしょうか。

 

着物と浴衣の素材の違いについて

着物と浴衣の違いとしてわかりやすいポイントとなるのが、使われている素材ではないでしょうか。
★着物の素材には木綿やウール、化学繊維を使っているのはもちろんのこと、も多く使われています。
★その一方で浴衣は木綿が主な素材で作られています。
見た目が似ていても使われている素材が違うことで、豪華さにも大きな違いを与えるので印象も異なってくることは間違いありません。
浴衣は高額なものでもそれほど高い値段になることは一般的にはありませんが、着物は物によってはかなりの高額になるものであり、値段はピンからキリまで存在しているというのも大きな違いです。

 

着用するシーンによる違いについて

着物と浴衣の大きな違いの一つとなるのが、着用するシーンではないでしょうか。

〇浴衣
これといった正しい着方というものが無くラフに着用できるものなので、花火大会やお祭りを始めとし、様々なシーンで気軽に着ることができます。
昔は、浴衣は部屋着や寝間着として使われていたほど、カジュアルな存在となっています。

〇着物
しかし着物となれば、冠婚葬祭はもちろんのこと、お正月などしっかりとした場面で着られる事が多い和装ということになります。
冠婚葬祭など特別な日だけではなく、お呼ばれしたときと行った特別なシーンで着用できるものというのはもちろんのこと、着物の種類によっては日常生活など、どのような場面でも着ていけるなど様々な種類があります。
成人式や結婚式、式典など格式あるシーンや、お正月のようなおめでたい時に着るだけではなく、普段から着用していても問題はありませんが着るのが大変ということや、浴衣よりも堅苦しく窮屈になりがちなので、毎日着るとなると大変です。
気楽な場面では浴衣を着用し、ここぞという重要な場面では着物を着るようにしておくべきです。
そのためにも、少しでも品良く着こなせるように習っておくのも良いのではないでしょうか。

 

着物と浴衣の着こなし方の違いとは

浴衣と着物では、着こなし方にも大きな違いがあります。
浴衣は下着だけで着用するなど、これといった決まりがないことに対して、着物は長襦袢というものを必ず着用しなければならないという決まりがあります。

〇浴衣
これといった特別なものを着る決まりがないのでラフに着用できるものであり、旅館などで浴衣を着る場合には、下に何も着ることなくそのまま着てしまうという人も多く、問題はありません。

〇着物
着物を着る時だけに着用する長襦袢という専用のものを着なければなりません。
浴衣は素肌に直接着るものなので長襦袢を着ませんが、近年では下着が透けるのを避けるという理由から、浴衣の下も長襦袢を着る人もいますが、基本的には長襦袢は必要ありません。

★浴衣は素肌に直接着て、素足で下駄を履きますが
★着物は、素肌に直接着ることはなく、長襦袢など和装用の下着を着用して、足袋を履いてから草履を履くことになり、見た目にも大きな違いを感じることになります。
気軽に着ることができるのが浴衣であり、しっかりと着こなさないといけないのが着物ということになります。
浴衣ならば多少ラフに着こなしていても問題はありませんが、着物はしっかりと着なければならないものであり、素人が適当に着付けようとするのはとても難しいものなので、しっかりと品ある着こなしをするためにも着付け教室に行ってみると、きちんと着ることができるようになります。

〇まとめ
浴衣と着物は見た目が似ているようでも、使われている素材や着用するシーンに大きな違いがあることは確かです。
着物は素人がすぐに着付けられるものではなく、着付けの良し悪しによって苦しくないか、着崩れしてしまわないかに大きな差が生まれることになります。
浴衣とは違い、着崩れて着てしまった時に簡単に直せないという人も多いからこそ、着付けを習っておくと日本の昔ながらの着物を品良く着こなせるようになるのではないでしょうか。

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