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着物の魅力に気付ける!着付けの先生になる人とはどんな人?

公開日:2019/10/15  最終更新日:2019/12/03


いざ着付けを習いたいと思ったときに、教室選びは大切になってきます。多くの中から良い教室を見極めるには、どんな講師が在籍しているかも重要です。着付け教室にはさまざまな先生方がいますが、出来れば評判の良い講師の在籍しているところで習いたいものです。

そこで、ここではどんな人が講師になっているのかを見ていきましょう。

着付けの先生に向いている人って?

着付け教室で教える講師が備えていると良いと言われるものにはいくつかありますので見ていきましょう。

まずは「体力があること」です。どんな仕事であっても体力があるに越したことはありませんが、着物の着付けというのは案外体力が必要なものです。帯や紐をしめるには、手の力だけではなく体全体の力を使ってしめなければなりません。

また力の入れ具合も絶妙でなければならず、その力加減が大切だからです。例えばゆるく着付けてしまうとすぐに着崩れを起こしてしまいますし、逆に締め付けると着用後苦しくなって長く着ていることが難しくなります。

同時に体の筋力や柔軟性も必要とされます。というのは、着付中には中腰など日常ではあまりしない動作をすることもあるため、その姿勢を維持できる筋力があったほうが楽だからです。

次に「教える能力が高い人」です。着付けの先生は着付け技術そのもののスキルが高いに越したことはありません。しかしながらその技術をうまく伝えられるか、指導できるかはまた別の能力でもあります。

例えば生徒さんのレベルに合わせた指導、生徒がどれくらい習得していてどんな点が苦手なのか、ただ一律に教えるのではなく一人一人個別に丁寧に向き合えるかが大切となります。

着付けというのは思った以上に奥が深く、細かいコツなどもあって人によりピンポイントで弱点もあります。そこを補ってあげられるのが良い講師と言えます。逆にその部分が弱い先生ですと、生徒さんもなかなかなじみにくく、期待はずれだと感じてしまうこともあります。

どんな資格をもっている人が多いの?

着付け教室で着付けの先生をしている人はどんな資格を持っているか気になるところです。着物の資格には多くのものがあり良く耳にすることがある「着付け師」をはじめ「着付け技能検定」「着物免許」「きもの講師」など国家資格や民間の学校が認定しているものまで様々です。

着付け教室で講師をするためには必ずしも資格が必要というものではありません。しかしながら、何の知識もないまま人に教えるというのは出来ませんし、資格も持たないよりは何がしかの着物関連資格を持っていたほうが有利となります。現実に教室で講師の求人募集をする際には、資格を持った人が求められることが多いです。

いくつかを具体的に見ていきますと「着付け技能検定」は2009年から厚労省の認可を受けた国家資格の一つで2級なら2年、1級になると5年の実務経験が必要とされています。難易度も高いためこの資格を持っていることはステイタスの一つとも言えます。

「着物免許」は文科省が認可する財団推薦の民間資格です。5級の準師範から1級まで5段階あり、提携の学校でカリキュラムを終了し認定試験にパスした人に与えられます。

「きもの講師」も民間の協会が認定する資格で、カリキュラムを終了することで取得できます。ゆかたなどが自分で着られる3級に始まって、より深い理論や和装に関する幅広い知識が得られる1級まで分かれています。 また講師としてやっていくためには経験も求められますので、評判の良い先生はさまざまな場所で修行を積んだ方である場合が多くなります。

こんな経歴があればより向いている!

着付の先生の仕事をしている方で評判の良い方は、過去の経歴を生かして仕事をしているケースも多いです。そもそも着付けの先生に向いているキャリアにはどんなものがあるのでしょう。

まずは当たり前のようですが「着物の知識・仕事経験」がある人です。着付けの先生にはうまく着るための技術と同時に、着物そのものにどれだけ詳しいかという知識面も必要とされます。

それまで全く着物には無縁の環境でいた人が新たに勉強をして身につけることも出来ますが、できれば長く着物に携わる仕事をしてきた人や、身近に着物がある環境の中にいた人のほうがスムーズに知識が頭に入ってくるでしょう。例えば呉服店などで販売や接客業をしていた方、着物を頻繁に着用して接客するお店などで働いていた方などです。

次に「接客業の経験」があった方なども向いています。先生というのは生徒さんとコミュニケーションがうまく取れてこそ、良い指導が出来るとも言われています。そのため、基本的に人が好きな人・会話が好きな人・コミュニケーション能力の高い人が望まれます。接客の仕事経験がある人なら人の気持ちをそらさない心遣いが出来る方も多いでしょうから、その点、着付けの先生の仕事をするにも大いに役立つと言えます。

そして「さまざまな場所で経験を積んだ方」のほうがより適していると言われます。例えば着付け師の資格取得後に働く場所一つとっても、教室だけではなく写真スタジオや結婚式場などさまざまあります。より多くのところで経験を積んだほうが、柔軟性が身に付き視野が広がるため、その特性を講師として生かすことが出来るのです。

 

着付け講師というのはどんな方たちなのか、向いているタイプや資格・経歴なども交えてみてきました。評判の良い講師には技術はもちろんのこと教える能力も問われます。従って着付けを学ぶには良い講師のいる教室選びをすることが大切です。

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