お正月に評判が良い!着付け教室に行っておけば着物コーデで初詣へ行っても安心!
お正月の初詣では着物を着ている人が沢山いますし、自分も着てみたいと考えている人も多いでしょう。しかし着付けというのは難しいものです。
そこで今回は、教室に通って自分で着付けができるようになることのメリットなどについて紹介します。
自分で着付けができればその費用がタダで済む
着物というのは普段あまり着る機会がありませんが、冠婚葬祭やお正月などの行事になると着る人が多くいますし、その場がとても華やかな雰囲気になります。特にお正月の初詣のときは1年の始まりということで気持ちを引き締めたり、オシャレをしてお正月気分を楽しみたいといった理由から着物を着る人が沢山います。それに着物を着ていると、洋服の場合よりも目立ちますし、周りの評判も良くなるということも言えるでしょう。
しかし着物というのは洋服と違って誰でも簡単に着ることができるものではないため、着付けができない人は誰かに頼むしかありません。家族や知り合いの誰かに着付けを頼める場合はよいのですが、そうした人がいない場合は美容院などで着付けをしてもらう必要がありますし、それにはお金がかかってしまいます。
着付けの費用というのは、それのみを依頼する場合は5,000円~2万円程度かかると言われているため、それだけでも大きな出費になってしまうでしょう。もし自分で着付けができるのであれば、費用が全くかからないわけですからとてもお得だと言えます。
もちろん、自分で着付けができるようになるためには着付け教室に通って勉強をする必要がありますし、授業料もかかりますが、基本的なことを学ぶコースであれば数万円程度で済ませることができるのです。そのため、毎年正月の度に着付けの費用を支払うことを考えれば、教室に通って着付けができるようになったほうが費用の面でも安心することができるでしょう。
着付けができれば自分で直せるから安心
着物というのは時間が経つと着崩れてしまうことがありますが、着付けの仕方を知っていればそれを自分で直すことができます。お正月の初詣では、神社でお参りしたあとにショッピングや食事を楽しむ人も多くいますが、その最中に着物が着崩れてしまうと、せっかくのお正月を楽しめなくなってしまいます。
しかし着付け教室では、ただ着物を着るだけではなく、着崩れた場合の対処法を教えてもらうこともできます。ですので、そうした教室に通っていれば、着物のトラブルが起こっても自分で対処することができますし、安心して初詣に出かけることができるようになるでしょう。
それに初詣には友達や家族と出かける人も多くいますが、自分以外の人が着物で着崩れを起こしてしまった場合も、着付けができればそれを直してあげることができます。そのため、実際に着物を直してあげることができれば「着付けもできるしっかりした人」という評判を得ることもできるでしょう。
このように、着付けができるとメリットが多いのですが、それを習得するためには教室に通って勉強をする必要があります。初詣などで着物を着たいだけという場合であれば、基本的なことを教えてもらえる初級コースを選ぶと良いと言えます。
しかし、着付け教室というのは数多く存在するため、教室によって評判もさまざまだと言えるでしょう。教室を選ぶ際は、事前に口コミ情報などで評判を調べておくことをおすすめします。
着付けの仕方を忘れないようにすることも大切
自分で着付けをすることができれば、お正月の初詣のときも、さまざまな着物コーデを楽しむことができます。ですので、毎年同じものを着るのではなく、年ごとに違ったコーデに挑戦してみるのもよいでしょう。
しかし注意しておきたいのは、着付けというのは長い間やっていないと忘れてしまうこともあるということです。着付け教室に通って技術を習得しても、長い間着付けをしていないと、だんだんやり方が分からなってしまうことがあります。
そのため1度着付けを覚えたら、それを忘れないために、できるだけ着物を着る機会を多くするということも大切になります。ですので、初詣などの特別な日だけでなく、普段から着物を着る機会を積極的に作るようにするとよいでしょう。
あるいは仕事などで忙しくて、着物を着る機会が作れずに、着付けの仕方が分からなくなったというケースもあるかもしれません。しかしそうした場合でも、再び着付け教室に通って学び直せばまた着付けができるようになるので、あきらめる必要はないでしょう。
もしくは、初詣まであまり時間がないという場合は、通常のコースだと時間がかかってしまいますが、着付け教室には短い期間で復習ができるコースもあります。こうした復習コースは、数回の講座で復習ができるというものであり、時間がない場合やちょっとだけ学び直したい場合などに便利だと言えるでしょう。
初詣で着物を着る場合、自分で着付けができればその費用がタダで済みますし、途中で着崩れても自分で直せるので安心です。しかし、長い間着付けをしないとやり方を忘れてしまうので、初詣以外にも着る機会を作るようにすることも大切でしょう。