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神社の神主が着る衣装とは?女性神主の衣装や浄衣の着方をご紹介!

公開日:2023/01/01  最終更新日:2022/12/16


神主が着用している衣装を、神社などで見る機会は多いと思います。神主が着ている衣服は、平安時代に期限があるとされており、古くから着用されてきた伝統的なものです。執り行われる祭のクラスや身分に応じて色や柄が変化する特徴があります。この記事では、神主の衣装についてくわしく解説しているため参考にしてみてください。

神主の衣装

神主の衣装は、大きく3つに分けられます。それぞれに着るシチュエーションが決められているため、間違えないようにする必要があります。詳しく確認していきましょう。

衣冠単衣

男性の神主が、大祭を行う際に着用する衣装は「衣冠単衣」と呼ばれます。衣冠単衣は、平安時代の文官の服に由来するとされており、それを簡略化したものが「衣冠」です。「束帯」は宮中の仕事着でしたが「衣冠」は夜に着る仕事着に位置づけられていました。

束帯には革製の帯が使われており、常にこの状態でいるのは辛いため、次第に簡略化されていったという歴史があります。束帯に比べ、少し簡略化された衣冠単衣は、洋装でいうところのモーニングに相当する正装の衣服です。正服の冠、袍、袴は、身分によって特級から三・四級の5段階に分かれており、色や紋が変わるという特徴があります。

斎服

男性の神主が、中祭の際の衣装を「斎服」と呼びます。神社本庁が「神職の祭祀服装に関する規定」を定めており、その中には、神事または礼典の際、斎服、狩衣、常服、浄衣を着ると記載されています。中祭の際には、定めに従い斎服を着用します。洋装でいうところの礼服に相当する衣服です。大祭の時に着用する衣冠単衣とは扱いが異なっており、身分に関係なく色は白、無地のものを着用します。冠は、身分の区別なく遠文冠で、袴は切袴という構成です。清浄を求める服装であり、明治16年に新しく制定されたものが、現代に見られるスタイルです。

狩衣・浄衣

男性の神主が、小祭やそのほかの儀式の際に着る服装を「狩衣・浄衣」と呼びます。どちらも神社本庁「神職の祭祀服装に関する規定」に記載された神事または礼典用の衣服ですが、狩衣は、神主が日常で着る、普段着に位置づけられているのが一般的です。洋装でいうところのブレザーに相当します。

狩衣は、着るのも困難ではなく、運動性能にも優れたもので、野外の狩猟でも用いられた昔のスポーツ用の衣服です。下に単衣は着る必要がなく、色の指定は何色でもよいとされています。しかし、袴は身分に応じて指定された色や紋があるため、従うようにしましょう。浄衣は神事を行う際の着物です。紋がなく、袴の色は白に統一されています。白で清浄を表し、袴は差袴という構成です。斎服とよく似ていますが、異なった衣服ですので間違えないように注意が必要です。

女性神主の衣装

女性神職の服制は昭和63年に制定されました。神主は古来より男性の就く職業であったため、近年まで女性神主の衣装はありませんでした。そのため、女性神主の衣装は独自の発展をすることがなく、男性の衣装を模倣したものにすぎませんでした。女性神主の衣装も、男性と同じく3つに大別されています。その分類の仕方も祭のグレードによって分けられており、状況に合わせて着用する衣服を変える必要があります。

大祭の衣服

女性の神主が、大祭の時に着る「正服」には、髪上具・唐衣・表衣・単衣・切袴などを着用します。男性の神主と同じく、身分に応じて着用できる切袴の色が異なります。一方、唐衣・表衣には色が厳格に決められていないので、自由に色を選択して着用できます。

中祭の衣服

女性の神主が、中祭の際に着る「斎服」には、大祭の際に着用する正服との相違点がありません。大祭の正服との違いは、白生地で模様なしであることです。

常服・浄衣

小祭や、そのほかの儀式で着る衣服は常服・浄衣です。常服の表衣および切袴に関しては、着用する人の身分によって色が違うため、適切なものを着用する必要があります。また、浄衣の色は白と定められており、模様がないものを着用します。

浄衣(じょうえ)の着方とは

浄衣は神事を行う際の、紋なしの、白袴の着物です。浄衣を着る手順は、まず小袖を着用し、足袋を履き烏帽子を被ります。次に差袴を穿きます。このときの紐は、帯び上に当てて後ろに回し、前で交差し内側に折り返す必要があります。再び後ろで蝶結びを行います。次は、浄衣を着用する段階です。

まず、首紙を広げ、首に回し「蜻蛉」に留めます。浄衣の着用にはコツがあるので覚えておきましょう。それは、浄衣の上前、下前真ん中の縫い目をあわせて袴の中に入れ、腰帯を結ぶことです。腰帯は後ろから前に回し、真ん中で蝶結びするシンプルなものです。

次に、袴に入れた浄衣を引き出します。正座して、膝が浄衣で覆われる程度が適切ですので、確認しながら調整しましょう。浄衣の袖を通し、袖を撮り流したら笏を持ち、着用が終了します。非常に複雑ですが、神事に際する衣服ですので、非礼があってはなりません。しっかりと練習し、必要な時に備えましょう。

まとめ

神主が着用する衣装について解説しました。神主の服装は、主に執り行われる祭のグレードに関連してその内容が変わります。男性、女性で少々違いがありますが、3つに大別されます。清浄が求められる場合は、男女ともに白を基調とした服装を着用するところが特徴的です。着用手順は複雑で、1回で覚えられるものではないでしょう。練習して自分のものにしておきましょう。色や柄は身分によって着用する内容が決まっているなど、知っておくと祭の際などで楽しみが増えるかもしれません。

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