着物にレースをプラス!より一層着物を楽しめる和洋折衷コーデとは
着物を普段の生活で身に付ける人にとって、もう少しおしゃれを楽しみたい場面があるでしょう。着物にさりげなくレースをプラスするだけで、印象を変化させられます。フォーマルな場面では推奨されませんが、カジュアルな場面やプライベートの場面では試してみましょう。今回は着物をさらに華やかに彩るコーデを紹介します。
着物にレースをプラスしてより華やかに
フォーマルな場面では推奨されていませんが、カジュアルな場面やプライベートの場面では、着物にレースをアレンジしましょう。低価格で楽しめるようになります。
カジュアルにアレンジしたい人におすすめ
いつも着物を身に付けている人は、おしゃれの幅を広げたいと考えているためはないでしょうか。大きくイメージを変化させることに抵抗がある人は、着物にレースをプラスしましょう。いつものコーディネートにレースをプラスするだけなので、手間がそこまでかかりません。
たとえば、渋い色の着物を身に付けることが多い人は、華やかなレースをプラスするだけで、よいアクセントになるだけではなく、柔らかい印象を与えられます。このように、普段の印象をよりよいものとしてくれるため、気軽に試してみましょう。
リボンレースを使った着物コーデ
部分的に取り入れるだけで、これまでの印象を変化させられます。おしゃれを手軽に楽しめるため、初心者も試してみましょう。
帯にかける方法
帯にレースをかけるだけなので、誰でも簡単に取り組めます。帯は直線的な形状をしているため、きちんとした印象を与えます。そこに丸い形状のレースをかけることで、曲線的な形状がプラスされます。女性らしい柔らかい印象を与えられるため、気軽に試してみましょう。
また、帯の上下にレースをかけると、帯の上だけにレースをかけるときよりもゴージャス感を演出できます。そして、帯の真ん中にレースを持ってくることもできます。
半衿に重ねる方法
初対面の人や周囲の人が一番注目する箇所は、首元です。そのため、顔周りの印象をアップさせましょう。
フォーマルな場面ではレースを半衿に重ねるのは好ましくないと判断されることがありますが、そうではない場合は試してみましょう。
半衿の直線的な形状が曲線的な形状に変化するため、ドレッシーな雰囲気に変化します。和と洋がコラボレーションしたような状態になるため、より一層おしゃれを楽しめます。
重ね衿で使用する方法
胸元を上品に見せたい人や、華やかに見せたい人におすすめです。さりげなく見せることで上品さが保たれています。
レースが目立ち過ぎると和と洋のバランスが崩れてしまうので、バランスを大切にしましょう。さりげなく見せるのがポイントです。
衿にかける方法
こちらは、より個性を発揮したい人におすすめです。レースの部分がよく見えるようになるため、洋の部分が色濃く演出されるようになります。レースの幅が広いときは半分に折るなどして工夫しましょう。
カジュアルな場面では、ほかの人と差を付けられるようになります。自分らしいおしゃれを楽しみたい人におすすめです。
リボンレースを固定する方法
クリップなどで留めるときは、レースに穴が開いてしまわないように丁寧に固定しましょう。アメピンやクリップは、誰でも持っているものなので気軽に試せます。
また、両面テープで留める方法もあります。手軽に固定したいときや、目立つことなく留めたい人におすすめです。時間が経過すると粘着力が弱くなってしまう場合があるため、化粧室などで両面テープを交換するなどしましょう。
レース小物を使った着物コーデ
柔らかい印象を与えたい人は小物を工夫しましょう。普段使いができるようになる小物もあります。
レース足袋
お辞儀したときは相手の足元を見ます。生地が二重になるものを履くことで、足が透けて見えないようになります。また、白色だけではなく黒色も販売されているため、自分が好きな色を選択しましょう。
冬用のレース足袋
冬は足元が冷たくなります。フリースでできている暖かい足袋を履いて街を歩くと、足元の冷えを感じなくなるでしょう。
レースの帯揚げなど
こちらは初心者でも取り組みやすいものとなります。レースの帯揚げを取り入れるだけで、直線的な形状が曲線的な形状に変化します。色の種類が豊富なので、自分が普段身に付けている着物と色味を合わせるとよいでしょう。
レースのバッグ
クラシカルな印象を与えたい人におすすめです。普段の生活でも使用できるようになるため、着物を身に付けているときも、洋服を身に付けているときも楽しめるでしょう。
巾着タイプも販売されているため、ちょっとしたお出かけに適しています。旅行のときにも使用できるでしょう。
まとめ
さりげなくレースを着物の間から見せるだけで、華やかな印象を演出できます。また、小物にレースをプラスすると、日常生活でも使用できるため重宝するでしょう。着物を身に付けているときはきちんと着こなさなければいけないわけではなく、適度にオシャレを楽しむことでファッションの幅も広がります。最近はファッション感覚で着物を着こなすようになるため、アレンジを楽しみましょう。