帯の代わりに着物にベルト?カジュアルに着物を着こなせるコーデとは
これからカジュアルに着物を見せていきたいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。最近では、着物をファッション感覚で身に付ける人が多くなっているので、ベルトを帯の代わりに使用している人もいます。おしゃれの幅が広がるだけではなく、おしゃれを楽しめるようになるのでおすすめです。
帯の代わりにベルトが使える
和と洋のコラボレーションが楽しめます。ズボンやスカートに付いているベルトも使用できます。
ラフな感じを演出できる
着物といえば、きちんと着こなさなければいけないという考えを持っている人がいますが、フォーマルな場面では当然といえるでしょう。フォーマルな場面では、どのような色の着物を身に付けて、どのような半衿を身に付けるというようにマナーが決まっています。それに逸脱しないようにしなければいけません。
しかし、近年ではカジュアルな場面やプライベートの場面では、着物をファッション感覚として楽しむようになっています。帯の代わりにベルトを使用すると、手軽に身に付けられるだけではなく、ラフな感じを演出できます。和と洋のコラボレーションも流行しているので、おしゃれの幅を広げましょう。
また、ほかの人と同じファッションをしたくない人や、自分の好きなものを身に付けたいと考えている人におすすめです。
着物にベルトが使えるシーン
カジュアルな場面では、帯の上にベルトを巻けるようになっています。自分らしさを演出しましょう。
カジュアル着物として使用できる
小紋、紬、木綿などの着物に適しています。カジュアルな場面で使用するものなので、正絹は適していません。きちんと使い分けるようにしましょう。
真夏には適していない可能性がある
春、秋、冬に使用するのが適しているといわれています。浴衣にベルトが合うイメージがありますが、真夏には適していないのでおすすめできません。その理由は、湿度が高いので、蒸れてしまう可能性があるからです。
サッシュベルトはバリエーション豊富
自分の好みや気分に応じてベルトを選択できます。また、リバーシブルになっているので、1本で2色を楽しめるようになっています。
カラーバリエーションが豊富
ワイン×ブラウン、クリーム×ブラウン、ネイビー×アッシュグリーンのようにリバーシブルになっているので、自分の好きな色を選択できます。1本のベルトで2色を楽しめるので、そのときの気分や着物の色などにより使い分けられます。普段身に付けることが多い着物の色を考慮しながら選択するとよいでしょう。
リバーシブルでおしゃれ
ベルトの表面と裏面を上手に見せることで、1本のベルトで2色が見えるようになります。結び方も工夫しましょう。
手入れが簡単
手洗いや洗濯機で洗えるようになっているので、汚れが臭いが気になる状態で使用せずに済みます。何度でも使用できるので重宝します。
着物のハードルを下げてくれる
これまで着物にあまり馴染みが無かった人も、気軽に着物を身に付けられるようになります。また、おしゃれの幅が広がるので、着物のハードルが下がります。
着物にベルトを使用したコーディネート例
さまざまなコーディネート例があるので、こちらで紹介します。
ワンピースのような感覚で着用できる
和と洋のコラボレーションを楽しみたい人におすすめです。細いベルトを使用すると、ワンピースのような感覚で着用できます。気軽に着物が着たい人やまずは自宅にあるものでおしゃれを楽しみたい人におすすめです。着物の色と帯の色と合うようにしましょう。
結ばない帯結び
手軽に着物を着用したい人におすすめです。いつものように、帯を結ばずにお腹に巻くようにします。または、帯締めやベルトで固定します。注意点は、帯締めが緩くなってしまうと、見た目の印象がだらしなく見えてしまうことです。それを防止するために化粧室などでこまめに直しましょう。
フリルスカートのような着こなし
後ろ姿をアレンジする方法があります。帯の下からフリルスカートのように出すことで、可愛らしい印象を与えられます。
和洋折衷のコーディネート
ベルト、タートルネック、ブーツで洋の部分を演出して、着物で和の部分を演出します。統一感を崩すことなく着こなすことで、クールさと可愛らしさの両方を演出できます。
柄物の着物にも合う
サッシュベルト、タートルネック、スニーカーで洋の部分を演出して、着物で和の部分を演出します。柄物の着物にも合うようになっています。
ウエストバッグを使用する方法
ベルトだけではなく、ウエストバッグを使用する方法があります。太めなので帯とマッチしやすくなります。細いベルトのように存在感が際立つことがありませんが、帯と同化しているので落ち着いた印象を与えられます。
まとめ
さまざまなコーディネート例があるので、SNSやサイトなどを確認するとよいでしょう。情報をキャッチすると新しい情報に触れられるので、より一層おしゃれに磨きがかかります。
まずは自宅にあるベルトを、帯の代わりに使用してみるのもおすすめです。敷居を低くすることで、手軽におしゃれを楽しめます。低価格で購入できるので、予算の範囲内で楽しみましょう。