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結婚式におすすめの着物の柄と選び方|季節別・縁起の良い柄も紹介

公開日:2024/11/01   最終更新日:2024/11/13

結婚式 選び方結婚式に着物で参列する際は、柄選びが重要です。季節や格式に合った柄を選ぶと、華やかで上品な装いを演出できます。本記事では、結婚式にふさわしい着物の柄や、季節別のおすすめの柄をご紹介します。また、避けるべき柄も、あわせて解説しました。大切な日の装いに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

結婚式にふさわしい着物の柄とは?

和柄には、それぞれ特別な意味があります。ここからは、結婚式におすすめの、代表的な着物の柄を4つご紹介します。

鶴柄:長寿・幸運の象徴

鶴は、長寿と幸運のシンボルであり、縁起の良い動物とされています。結婚式にふさわしい理由は、夫婦鶴が仲良く寄り添う姿が、夫婦円満を表しているからです。

鶴柄は格式高い印象を与えるため、とくにフォーマルな結婚式に最適です。

桜柄:新たな出発の象徴

桜は日本人にとって特別な花で、新たな始まりや希望といった意味があります。結婚式は新郎新婦が、人生の新たなスタートを切る場なので、桜柄の着物は非常に縁起が良いとされています。

優雅な花びらが描かれた着物は、柔らかな雰囲気を演出しつつも、華やかさを演出できるでしょう。

松竹梅:繁栄・成長を願う

松竹梅は、松の不老長寿、竹の成長、梅の厳寒に耐える強さを表し、繁栄や成長を願う縁起の良い柄です。この柄は格式高く、とくに冬の結婚式におすすめです。

松の力強さや竹のしなやかさ、梅の愛らしさが組み合わさり、見る人に上品な印象を与えます。

牡丹柄:華やかさと幸福の象徴

牡丹は百花の王とも称される豪華な花で、幸福や富貴を表しています。結婚式にふさわしい華やかでエレガントな印象を与えるため、晴れの日にぴったりの柄です。

とくに格式の高い場では、牡丹柄の着物が華やかさを引き立て、新郎新婦を祝う装いとしてふさわしいとされています。

結婚式で避けるべき着物の柄と配色

結婚式に着物で参列する際は、柄や配色にも気をつけることが大切です。ふさわしくない柄や色を選ぶと、失礼にあたる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

写実的な百合やバラの花柄

百合やバラは美しい花ですが、リアルに忠実に描かれたデザインは、避けましょう。とくに百合は「死」を連想させることがあり、葬儀に使われることが多いため、避けるべきです。

バラも西洋的な花として、格式ある和の結婚式にはそぐわない印象を与えることがあります。花柄を選ぶ場合は、桜や梅など、日本の伝統的な花を使った柄が無難です。

洋風のモダンな花柄

洋風のモダンな花柄は、おしゃれで洗練されたデザインに見えますが、結婚式の格式や和の雰囲気に合わない場合があります。

とくに、洋風の花柄や抽象的なデザインは、結婚式の厳粛な雰囲気にそぐわないことがあるため、注意が必要です。和の伝統を重んじる場では、古典的な和柄を選ぶことが重要です。

親族の留袖と重なる黒の多い柄

黒はフォーマル色ですが、親族が着用する留袖と重なると、ゲストとしての立場を超えてしまう印象を与えてしまう恐れがあります。とくに黒の面積が多い着物は、新郎新婦やその親族とバランスが崩れることがあるため、避けるのが無難です。

華やかな色味や、淡い色づかいが施された柄を選び、他のゲストとも調和するようにしましょう。

季節ごとのおすすめ柄

結婚式に着物で参列する際は、季節に合った柄を選ぶと、より華やかで品のある印象を与えます。それぞれの季節にふさわしい柄を知り、装いに活かしましょう。

春:桜・梅(新たな始まり)

春は新たな生命が芽吹く季節です。桜は「新たな始まり」や「希望」の意味を持ち、お祝いの場にぴったりの柄です。梅も春を代表する花で、気品と華やかさを持つため、結婚式での装いに適しています。

桜や梅の柄の着物は、春の訪れを祝福する明るい雰囲気を演出できます。

夏:波・水柄(涼やかな印象を与える)

夏には、涼しさを感じさせる波柄や、水の流れをイメージした柄が最適です。これらは視覚的に涼を呼び、暑い季節でも爽やかな印象を与えます。

とくに夏の結婚式では、淡いブルーを基調とした着物を選ぶことで、見た目にも清涼感があり、爽やかに装えるでしょう。

秋:菊・桔梗(長寿と清楚)

秋の柄として人気があるのは、菊や桔梗です。菊は長寿と繁栄を意味し、格式のある場にもふさわしい柄です。桔梗は秋の七草のひとつで、その清楚な美しさが結婚式に優雅さを添えます。

落ち着いた色味の着物と組み合わせることで、季節感と上品さを表現できます。

冬:松竹梅・鶴(幸福と繁栄)

冬の結婚式には、松竹梅や鶴などの柄が人気です。松竹梅は繁栄や希望を意味し、お祝いの場にぴったりです。鶴は、長寿と幸福のシンボルで、格式高い柄として親しまれています。

これらの柄を使うと、冬の厳かで華やかな結婚式にふさわしい、品のある装いを演出できます。

まとめ

結婚式に着物で参列する際は、縁起の良い柄を選ぶことで、格式と気品を備えた装いになります。それぞれの意味を理解して柄を選べば、結婚式にふさわしい着物姿を楽しめるでしょう。ぜひ、大切な日の装いに相応しい柄を選び、和の美しさを引き立てましょう。また、四季を意識した着物選びは、和装の美しさを引き立てます。柄の意味を組み合わせながら、素敵な和装で参列してみてください。もっと詳しく着物の知識を学びたい方は、着物の着付け教室に参加するのもおすすめです。自ら着付けを学び、自分で結婚式の装いを整えられたら、さらに思い出深い式になるでしょう。

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