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9月はどんな着物を着たらいい?おすすめコーディネートも紹介

公開日:2024/09/15  

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9月は、夏の暑さが和らぎ、単衣への衣替えがふさわしい季節となります。とくに「秋単衣」は、涼しげな色合いや秋らしい柄がおすすめです。また、細やかな模様や秋の草花をモチーフにした柄が、季節感を引き立てます。本記事では、9月の着物コーディネートについて、秋の訪れを感じさせるおしゃれな着物について紹介します。

9月に適している着物とは

9月に適した着物としては、「単衣(ひとえ)」が挙げられます。

9月になると夏の暑さも和らぎ、着るものを薄手のものに切り替えるのが良いでしょう。単衣とは、表地だけで仕立てられた軽やかな着物であり、袷よりも涼しく着られます。また、9月には秋単衣と呼ばれる、秋らしい柄や色合いのものも人気です。

ただし、地域や天候によってはまだまだ暑さが残る時期でもあるため、その場合は夏物の薄物な着物を選ぶこともあります。とくに9月9日の重陽の節句(ちょうようのせっく)までは、夏の薄物を着用する習慣がある地域もあります。

そのため、あらかじめお住まいの地域や、気温について確認しておきましょう。しかし、式典などのフォーマルな場所では、季節に合った服装が求められることも多く、その場所に相応しい服装が求められます。

そのためフォーマルな場所では、季節の変わり目とされる9月1日から単衣を着用する方が適しています。また、パーティや授賞式などの公的な場所では、主催者の意向に従う着こなしを心がけることも大切です。

このように、9月は着物を着ていく場所や内容によって、単衣や薄物の着物を使い分けることが大切です。

9月におすすめな着物の色や柄

9月に着る着物の色や柄は、秋の季節を感じさせる深みのある色合いや季節の風景を描いた柄がおすすめです。

まず色について、秋の特徴を反映した色を選ぶことが大切です。たとえば、落ち着いたターコイズやベージュ、温かみのある赤やオレンジなどが適しているでしょう。これらの色は秋の空や木々の色合いを連想させ、着物全体に季節感を与えることができます。

また、柄に関しては、秋の風景や季節の花々をモチーフにしたものが人気です。たとえば、秋の七草である桔梗や女郎花、萩、野菊などの花柄は、秋の美しい風景を表現しています。ほかには、蜻蛉や月、紅葉などの秋の風景やシンボルを描いた柄も人気があります。

これらの柄を取り入れることで、着物から秋の雰囲気を演出できるでしょう。さらに、無地の着物を選ぶ場合でも、秋らしさを表現する色を選ぶことが大切です。とくに、赤やオレンジなどの暖色系の色合いを選ぶことで、秋の温かみや豊かな色彩を表現できます。

このように、9月におすすめな着物の色や柄は、秋の美しい風景や季節の特徴を反映したものとなります。日本特有の四季にあわせた着物を着ることで、その季節感を楽しむことができるでしょう。

9月に着物を着る際のおすすめコーディネート

9月に着物を着る際のおすすめコーディネートは、季節感を取り入れつつ、エレガントさや気品を演出することが大切です。

吉祥模様が描かれた着物

まず、吉祥模様が描かれた着物を選ぶと良いでしょう。

吉祥文様は縁起の良い植物や物を描いた模様です。具体的には、吉祥模様がベースで秋らしい菊の花が描かれたベージュの着物などがおすすめです。さらに、金銀の帯を合わせ、白い帯揚げを使うことで、季節の風情を感じさせるエレガントな着こなしになるでしょう。

秋色ベージュと水色の意外な組み合わせ

また、意外性のある組み合わせも魅力的です。

たとえば、秋色ベージュと水色の組み合わせは、気品を感じさせる印象を与えます。具体的には、水色の着物に秋色ベージュ系の帯を合わせると、格式の高い場所に出かける際などにぴったりです。ほかには、辛子色を基調にした帯を選ぶと、落ち着きあるコーディネートにもなります。

紅葉を意識した赤と黄色の組み合わせ

さらに、紅葉を意識した赤と黄色の組み合わせもおすすめです。

赤の着物に黄色の帯を合わせることで、秋の雰囲気を演出できます。小物類には、秋の実や落ち葉のモチーフを取り入れると、さらに季節感を引き立てることができます。

髪型やメイク、足元も季節感を意識して

髪型やメイク、足元のコーディネートも重要です。

秋らしい雰囲気を出すためには、髪飾りやヘアアクセサリー、秋色のメイクを取り入れると良いでしょう。また、草履や下駄、靴下や足袋の色や柄も秋の着物に合わせて選ぶことで、全体のバランスがまとまり、良くなります。

このように、9月の着物コーディネートでは、吉祥模様や秋の色合い、季節感を取り入れた小物使いなどに注目して、季節の美しさを引き立てる着こなしを心がけましょう。

まとめ

9月には、秋らしい色合いや柄の着物がおすすめです。季節感を演出しつつ、涼しさと快適さを兼ね備えたコーディネートにすることが重要です。菊の花や紅葉など、秋の風情を表現した柄を取り入れることで、着物の魅力を引き立てることができます。着物を身にまとうことで、季節の移り変わりを感じながら、日常を彩ってみてはいかがでしょうか。

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