全国で通える評判のいい着付け教室を比較ランキング形式で徹底紹介

普段から実践したい着物のメンテナンス方法

普段から実践したい着物のメンテナンス方法

着物着付け教室に通うと基本的なことは習いますが、実は着物のメンテナンスはごく一部しか習わないということもあります。
着物をせっかく購入したのに、メンテナンス方法がわからず台無しにしてしまわないか心配です。
そこでここでは普段から大切な着物に実践したメンテナンス方法をご紹介します。
実際に着物を脱いだ直後のお手入れから収納までをご紹介します。
これらか着物を購入しようと思っている方も是非一度参考にしてください。

 

脱いだ後の着物や長襦袢や帯の始末について

着物の着付けは習い始めるととても楽しいものです。
自分でも着付けができるというのは、本当に新鮮なものです。
しかし現代の着物の着付けというのは現代人の体に合わせて着付けるという方法でないので、さすがに窮屈です。
昔の人は体に凹凸がないだけでなく、意外とゆったり着ていたとのこと。
自分のお祖母さんに聞いてみるとわかります。

しかし着物を脱ぐと本当に開放感を感じます。
これは着付けて、活動して、脱いだ人しかわかりません。

 

◆シワや汗を吸った着物はどうするべきか
しかし着物は密閉されているのでシワや汗を吸っています。
その後それらはどうしたらよいのでしょうか。

これらは専用のハンガーがあるので(おそらく着付け教室などで紹介されているはずですが)それにかけて一晩おきます。
このハンガーにかけるという行為で湿気をまずは取り除きます。
そしてその日のうちにシミや汚れがないかをチェックしておきます。
もし汚れがついていて自分ではむつかしいと思ったら、シミ取りの専門店(着物用の専門店があります)に依頼したほうが良いでしょう。

また裄(ゆき・腕を通すところ)の長さが伸びきるハンガー(和装用のものがベストです)は掛けシワになりにくいので是非1本購入しておきましょう。
このようなタイプなら2段目には帯もかけられるようになっています。

また最近では和装用ハンガーも折りたたみ式のものが出ています。
これなら泊りがけで着物が必要な時でも安心で便利です。
またこのような携帯式ハンガーは軽量でしかも移動用袋が付いています。
また折りたたむと大体30㎝程度になるので本当にコンパクトです。
出先で着物が必要ならまずは到着したらこのようなハンガーにかけて折シワができないようにしておきましょう(これは着る前です)。

お襦袢や帯も湿気が残っているうちにシワをたたいて伸ばしておきましょう。
一晩置いて、汚れがないようなら畳んでタンスにしまいましょう。
もちろん畳紙などに包んでおくことも忘れないようにしましょう。

 

このような方法でしまうのは避けましょう

着物は着た後にかなり湿気を吸っています。
あまりきれいな話ではありませんが、洋服と違って和服はあまり洗いません。
もちろん着物専用のクリーニングもありますが、せいぜい大活躍した着物なら1シーズに1回程度すればよいほうです。

正絹なら丸洗い・京洗いという専用のドライクリーニングに出します。
これはお襦袢を間に挟むということもあり、汗シミでもトントンと着物の衿などをたたいて落としておくのが普通です。

〇しっかりと湿気を取る

それよりもしっかりと湿気を取るというほうが重要です。
それは使ってすぐ畳んでしまわないことです。
点検も含めて必ず陰干しすることが必要です。
そして帯揚げもシワや湿気が気になる小物です。
これも1日程度干して湿気を取ります。
完全に乾いたら四つ折りか巻いておくとシワになりません。

〇アイロンする
シワが目立つときは二つ折にしてシワをのばしながらくるくる巻いておくと多少シワが減ります。
どうしても気になる場合はアイロンを低温にして当て布をしながら伸ばします。

ただし絞りがあるもの、金糸が入った部分にアイロンするのだけはやめましょう。
アイロンして良い帯揚げは平織だけです。
薄い帯揚げだけにどうしてもきになったらかけましょう。
過去失敗したことがあるならもう何も言いませんが、金糸に高温をあてると縮れて、もう元には戻りません。
絞りは両端の耳の部分だけにしておきましょう。

よくありがちな小物のアフターフォローの方法

帯締めなどの房がバラバラになることがあります。
使っているとどうしても両端の房がバラバラになってくることがあります。
実はこれは自分でも元に戻すことができます。

この帯締めの房部分に蒸気を当てると徐々に癖が取れます。
もしスチームアイロンがあるならスチームだけを使ってください。
なじませた後癖が抜けてきたら、和紙などで周囲を巻いてあげてください。
いきなり房を巻くと絶対うまくいかないので、組みひも部分にまずは巻いて、房のほうにずらしてあげると上手に巻くことができます。
手先の器用な人なら上手に巻けるはずです。

後でフォローできないのは房が崩れているのに収納してしまうことです。
これをすると次回使う時に房が乱れているまま使うことになります。
端だから見えないと思っていても、意外とチェックされているものです。

足袋などの白いものが汚れた場合

白足袋はどうしても汚れると思っていたほうが良いでしょう。
特につまさきや足の裏というのは建物の中を歩いて(畳でも)も汚れてしまいます。
脱いだ後はブラシなどで汚れを落とした後に洗濯機に洗ってください。

洗濯機に入れる前に、汚れ落としの部分用洗剤などを使い、手洗いかブラシなどで洗い、汚れが落ちるようなら落としましょう。
その後洗濯機にネットに入れて普通に洗います。
ただし部分的な汚れなら手洗いで十分です。
わざわざ全体が汚れていないのに再度洗濯機で洗う必要はありません。
終わったらコハゼを留めてほしておきます。
このとき、足袋用の物干しが売られているので、それを使うか、足袋底はよく伸ばしてから干しましょう。
それは綿なので伸ばさないと縮むからです。